多くの会場がいわゆる横向きのステージ構成なのに対し、縦向きでアリーナと二階席の間に花道が設けられたた東京体育館。
二階席に沿って設けられた花道の一部は、二階席レベルまで高くなっていました。
最初のトークでは、「どうもありがとう。私の言い方だとあまり伝わらないかもしれませんが、とっても感謝しています」とコメント。
続いて「スタッフと話していて、今日、6月30日はあの5人のオフコースのファイナル、武道館10日間の最終日とのことで、びっくりしています」と発言。
そして客席に日本武道館10日間ライブ参加者がいるか質問し、小田さんが思ったより挙手(参加者)が多かったのか「そんなに?みんな若かったよね。あれからなんと34年も時が流れております」とコメント。
「今日はどれだけみんなの期待に応えられるか、わかりませんが、ジジイなりに頑張っていきたいと思います」とも発言。
そのあとのトークでは「「あの日 あの時」のために曲を全部聞き返して。タイトルを聞いても覚えていない曲もあったが、そういうのはヘンテコな曲だった。だから忘れたかったんだと思う。昔はそういう曲を聞くのが嫌だったけど、今はそんな曲も懐かしく聞けるようになりました」と発言。「そんなヘンテコな曲の中で、当時少ないファンの方々がわりと好きだと言ってくれた曲を、オリジナルに近い形でやってみたいと思います」として、オフコース初期の代表曲を演奏してくれました。
また「好き嫌いの曲を最近書いていないが、最近は思い浮かばない」と発言したのち、オフコース最初期の曲を紹介へ。「当時は今のフェスみたいな、たくさんアーティストが参加するライブに参加して、他のアーティストのを袖で観てて、いいなとか悪いなとか思っていました。その中でこの曲は割と評判よかったです。この話は何回かしてるんですが。 忌野清志郎からある時、「××はいい曲だ」と葉書が来たんです。エラそうな口調で褒められましたが、それでも、褒められて嬉しかったです。それ以来一回も褒められた事ないけど」と、当時のエピソードを
そして、34年前のライブと同じように、あの曲で声を詰まらせ、口をおさえる小田さん…
御当地紀行総集編を挟んでの後半、小田さんは「旅に出るたびにつくづく思うのは、やぱり故郷はいいなと思う事です。皆さん、東京の人ばかりではないでしょうけど、故郷を大切にしてください」とコメントしてから、ある曲をピアノ弾き語りで歌ってくれました。
本編最後のトークでは「今日は知り合いや友達のミュージシャンが来てるのでやりにくいところもありましたが、ありがとうございました」とぼやいた後、「不覚にまさかあんな風になるなんて、思いもしなかったですが…
なんだよ、34年前と一緒かよ、とがっかりしてしまいましたが」と言葉に詰まらせらことを振ました。
また「次に会う時は一体いくつになっているのか、想像もつきませんが、できれば、オフコースの歌ばかりじゃなくて、新しい歌を作って、会えたらうれしいと思います」とも発言しました。
「ツアータイトルは相当、心して、覚悟を決めてつけました。その歌を歌ってお別れしたいと思います」とコメントしてから、本編最後の曲を歌ってくれました。
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KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ 特設サイト
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