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「クリスマスの約束」は、制作側の想像を超える反響を生んだ。
翌2002年冬には再放送された。

2002年2月、「クリスマスの約束」と平行して作られた新曲「キラキラ」がヒットを飛ばす。
4月には「キラキラ」を含む、小田和正の代表ナンバーを収録したベストアルバム「自己ベスト」が200万枚を超えるヒットとなる。
5月から始まったコンサートツアー「Kira Kira」も、盛況のうちに千秋楽を迎える。

そんな状況の中、番組放送直後に届いたある手紙が、この音楽特番の第二弾を生み出すことになる。


2002年12月8日、東京BAY NKホールで「クリスマスの約束2002」の収録が行われる。

この収録では最初からゲストを誰も呼ばなかった。
それはTBS側の要請から、「自己ベスト」を中心に小田自身の楽曲が多く披露されることになったこと、そしてあの手紙を引き立たせるための小田の配慮だったように思う。

もちろん、第1回目のコンセプト「アーティスト同士がお互いに認め合い、尊敬しあう音楽番組が出来ないか」は継続され、J-POPのカバーが、選曲中のVTRも交えて披露された。
また、小田の音楽的ルーツとなる洋楽も演奏された。
オンエアされなかった曲も含めて、以下の曲が披露された。

「この日のこと」(小田和正によるピアノ弾き語り)
「クリスマス・イブ」山下達郎
「愛を止めないで」
「Blowin' In The Wind」Bob Dylan・PPM
「Leaving On A Jet Plane」PPM
「僕の贈りもの」
「太陽と埃の中で」CHAGE & ASKA
「ギブス」椎名林檎
「化粧」中島みゆき
「海を見ていた午後」松任谷由実
「秋の気配」

・練習風景(フィルム)
 I LOVE YOU(尾崎豊)
 恋の予感(安全地帯)
 Everything(MISIA)
 チェリー(スピッツ)
 Cross Rord(Mr.Children)
 小さな恋のうた(モンゴル800)
 長い間(kiroro)
 元気を出して(竹内まりや)
 ガッツだぜ(ウルフルズ)
 いとしのエリー(サザンオールスターズ)
 神田川(かぐや姫)
 贈る言葉(海援隊)
 Someday(佐野元春)
 どんな時も(槙原敬之)
 First Love(宇多田ヒカル)

「First Love」宇多田ヒカル
「小さな恋のうた」モンゴル800
「今日まで、そして明日から」吉田拓郎
「さよなら」
「HERO」Mr.Children
「YES-YES-YES」
「ラブ・ストーリーは突然に」
「伝えたいことがあるんだ」
「キラキラ」
「woh woh」

「Yes-No」
「言葉にできない」
「キラキラ」


この収録の中で、前回の放送直後に届いた手紙が読み上げられる。
手紙の送り主はMr.Children・桜井和寿。
様々な想いと誤解から返事を書かなかったこと、番組を見てその誤解が解けたこと、自分たちの音楽と小田さんの音楽が繋がっていること…
桜井の率直な思いがつづられた手紙だった。

そして「キラキラ」は、小田が前回の「クリスマスの約束」を手がけたからこそ生まれた、とコメントしていた。

この日の模様は編集の上、別途レコーディングされた尾崎豊「I LOVE YOU」のカバーをエンディングに加えて、12月25日深夜にオンエアされる。

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小田和正「自己ベスト」