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2003年12月7日、東京BAY NKホールで第3回目となる「クリスマスの約束」が収録された。

この年の番組は前回までとは違う点が二つあった。
ひとつはアーティストにアンケートを行い、その結果を選曲に反映させたこと。
もうひとつはゲストが登場したことだった。

オフコースナンバー「言葉にできない」、この番組のテーマ曲的存在となった山下達郎「クリスマス・イブ」からスタートしたライブは、この年の代表曲であるSMAP「世界に一つだけの花」・一青窈「もらい泣き」、そしてこの年、矢野顕子と共演したときに歌ったTHE BOOM「中央線」と続く。

この番組最初のゲストとして呼ばれたのが、ゆず
横浜出身の三人がアコギを並んで抱えて、ゆずの「夏色」、そして三人で共作した「クリスマスの約束」 が披露された。

ゆずがステージから去り、再び一人となった小田がピアノで松山千春「恋」 を披露したあと、アーチストに好きな曲についてアンケートしたことを発表する。そして、アンケートで挙げられた曲を演奏する小田和正のVTRが流される。
ウルフルズ「バンザイ」・バズ「愛と風のように」・井上陽水「少年時代」・山崎まさよし「One more time, One more chance」・安全地帯「悲しみにさよなら」・坂本九「上を向いて歩こう」・THE BOOM「風になりたい」・サザンオールスターズ「TSUNAMI」・森山直太郎「さくら」・荒井由実「卒業写真」・オフコース「愛をとめないで」
そして一番多く選ばれた曲を歌うアーチストが呼ばれる。

登場したのは財津和夫。彼のチューリップ時代の楽曲「青春の影」が選ばれたのだった。旧友同士のハーモニーが、会場を包み込む。

財津に交代して登場したゲストは、STARDUST REVUE・根本要。小田が好きな楽曲を披露するために呼ばれたのだった。饒舌ながら緊張気味な根本に対し、STARDUST REVUEの「今夜だけきっと」をアカペラで歌った後、小田が好きな曲「木蘭の涙」を二人で披露する。

アンケートで一番多く挙げられたアーチスト、スピッツの「チェリー」が小田によって披露された後、最後のゲストが呼ばれる。

Mr.Children・櫻井和寿
最初の「クリスマスの約束」ではすれ違っていたが、二回目の「クリスマスの約束」で披露された手紙で気持ちが通じ合った小田と櫻井。
二人はストリングスをバックに、オフコース「言葉にできない」・Mr.Children「タガタメ」「HERO」をメドレーで歌う。

再び小田とバックバンドのステージとなり、このスペシャルな夜の最後を飾ったのは、佐野元春「SOMEDAY」、3年間続いたこの番組の最後を飾るにふさわしい青春ソングだった。

そして小田和正が「この番組から生み出された」とコメントしている「キラキラ」、オフコース時代に生み出されたメッセージナンバー「君住む街へ」でライブは締めくくられた。

小田が去ったステージに、最初の「クリスマスの約束」で21組のアーチストが参加してつくられた楽曲「この日のこと」のVTRが流され、この番組は締めくくられた。

この番組を収録し終えた小田は、満足な表情を浮かべていた。

この日の模様は12月25日深夜、放送される。

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ゆず「夏色」

チューリップ「TAKE OFF ~離陸~」(「青春の影」収録)

STARDUST REVUE「木蘭の涙」

Mr.Children「HERO」
なお、観客へのアンコールとして「ラブ・ストーリーは突然に」「YES-NO」が歌われている。