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1987年にリリースされたTM NETWORK 5枚目のオリジナルフルアルバム。
前作「Self Control」に引き続きメッセージ性の強いアルバムとなったのは、「人間関係」「ヒトとヒトのつながり」を意味した造語「humansystem」を冠したこともあろう。
ロサンゼルスで制作されたこのアルバムでは、TM NETWORKのこれまでの作品のエッセンスの詰まった「Resistance」、ラップ的要素を取り入れた先行シングル「Kiss You」、ダンサブルな「Be Together」、モーツァルト「トルコ行進曲(Sonata for Piano No.11 K.331)」をフィーチャーしたタイトルチューン「Human System」、メッセージソングの要素が強いラブソング「Children of the New Century」、ロマンチック・バラード「Telephone Line」、重厚なバラード「Come Back to Asia」と、多彩なサウンドが展開された。
ピアノ音主体のインストゥルメンタル「Dawn Valley」は、当時の「TM NETWORK=デジタルサウンド」というイメージへの回答だった気もするほど、このアルバムのサウンドは奥深い。
ほぼ全曲の作詞を小室みつ子が携わっているのも特徴。冬にリリースされたため、クリスマスソング「Leprechaun Christmas」「This Night」をはじめ、冬の薫りのする詞が多いアルバム。
そしてこれらの多彩なサウンドが、トータルアルバムとして統一感を醸し出している点は、TM NETWORKのクリエーターとしての力量を感じさせる。

のちに鈴木亜美がカバーしてヒットした「Be Together」をはじめ、小室哲哉がセルフカバーした「Resistance」など、このアルバムからのカバーは多い。
TM NETWORK再始動後、初の本格ライブ「Log-on to 21st Century」(2000年)でも、このアルバムからのセレクションが目立った。

TM NETWORK
「humansystem」
1. Children of the New Century
2. Kiss You (More Rock)
3. Be Together
4. humansystem
5. Telephone Line
6. Leprechaun Christmas
7. Fallin' Angel
8. Resistance
9. Come Back to Asia
10. Dawn Valley (Instrumental)
11. This Night