私が時折コメントを寄せるブログの一つに、伊藤悟さんの「ヒット曲が世界を変える」があります。
音楽業界の現状を憂いつつも、音楽そのものに寄せるまなざしは暖かい、そんな伊藤さんの人柄を感じるブログです。

そのブログの連載シリーズに「自分を支える歌」というものがあります。
ブログの読者がそれぞれ「自分を支える歌」をコメントに寄せ、それを伊藤さんが掲載するものです。

で、私はブロガーらしく、トラックバックという形でコメントを寄せたいと思います。

本題は「続きを読む」を御覧下さい。

<ここから転載OKです>伊藤さん>

自分を支えた曲はたくさんあります。

オフコース「生まれ来る子供たちのために」「君住む街へ」
TM NETWORK「Fool on the Planet」「Seven Days War」「10 Years After」
CHAGE and ASKA「Pride」「太陽と埃の中で」「ロケットの樹の下で」
小田和正「ためらわない、迷わない」「風の坂道」「風の街」
木根尚登「ホントの君 ウソの君」
渡辺美里「Believe」「いつか、きっと」
永井真理子「Keep on Keeping on」
佐野元春「Someday」etc…

その中でも自分のソウル・ソングだと思うのは以下の5曲です。

小田和正 「ためらわない 迷わない」
1988年にリリースされたセカンドソロアルバム「BETWEEN THE WORD & THE HEART」、そして彼の最初のベストアルバム「Oh!Yeah!」にも収録された佳作です。

そもそも「BETWEEN THE WORD & THE HEART」というアルバム自体が、心の支えになっている感じですが、その中でも特にこの曲が「自分を支える歌」というテーマにぴったりのような気がします。
この直後にオフコースのラストアルバム「STILL a long way to go」を発表、ラストツアーを経て、翌年の東京ドームライブでオフコースは解散するのですが、今考えると、オフコース解散を意識しているようなアルバムです。

旧友に呼びかけるように過去を振り返りつつも、ためらわずに迷わず前進しようとする姿勢…
そんな切ない歌詞を包み込むピアノの音も絶品です。
くじけそうな時、その音に、歌詞に気持ちを支えられてきました。




オフコース「君住む街へ」
1988年にシングル発表後、オフコースのラストアルバム「STILL a long way to go」に収録されたバラード。

それまで「生まれ来る子供たちのために」など一部の曲を除けば、ラブソングが多かったオフコース。自分もそこに惹かれて彼らの曲を
でも、この曲はメッセージソング。
失敗や挫折することを肯定し、あきらめないことを訴えかけるこの曲の歌詞には、何度も気持ちを前向きにさせてくれました。

解散後も小田さんはこの曲を大切に歌い続け、オフコースのセルフカバーアルバム「LOOKING BACK2」にも収録されてます。こちらにも、「この曲を歌い込んで来たあとのトラック」という深い味わいがあります。




TM NETWORK 「Seven Days War」
1988年、映画主題歌としてリリースされ、その後「CAROL」にも収録された彼らの代表曲のひとつ。

それまでも彼らの楽曲には惹かれていましたが、静かに訴えかけるメッセージに心奪われ、彼らのファンになる切っ掛けになった曲です。
人間関係に悩んだ時、ふと口ずさむ1曲です。




CHAGE and ASKA 「太陽と埃の中で」
1990年、アルバム「SEE YA」に収録、その後「SUPER BEST II」「VERY BEST ROLL OVER 20TH」といった彼らのベスト盤には欠かせない名曲です。

この曲の切なさと前向きさに惹かれて、彼らの曲を聴くようになりました。
ネガティブな風景が広がる中、それでも前進しようとする、そんなこの曲のメッセージが心に突き刺さり、今も心がくじけそうな時によく聞いています。

個人的にはアレンジを抑え気味の「STAMP」のカバーバージョンも好きなのですが、CCCDなのが残念です。




木根尚登 「ホントの君 ウソの君」
1995年、TMN終了後最初のソロシングルで、アルバム「liquid sun」やベストアルバム「THE BEST OF NAOTO KINE 15 GOODIES」にも収録された、彼のソロワークの代表作であるといえます。

木根さん作曲の優しいバラードに載せた、小室みつ子さんによる心を洗い流すような優しい歌詞。
この曲に最初に聞いた時も泣けたのですが、4年後、プライベートでどん底に落ち込んだ時、思わず触れたこの曲が心を救ってくれました。
それ以来、この曲がもっと好きになりました。




語ったらキリがありませんが、だからこそ僕は音楽を好きなんだと思います。

<転記部分ここまで>