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1981年にリリースされたオフコース9枚目のオリジナルアルバム。
アルバムタイトルは後に小田和正が語ったように、「オフコース解散」を意味している。
この時、オフコースは解散する方向にあり、その影響はアルバムの随所に現れている。

ストリングスの美しい「心はなれて」のインストから連なるオープニングの「愛の中へ」をはじめ、「メインストリートをつっ走れ」「哀しいくらい」など、バンドサウンドによるアップテンポなナンバーは健在。
しかし「君におくる歌」でオフコースを離れる鈴木の気持ちが語られ、「ひととして」に解散に対する気持ちが込められるなど、アルバムが進むに連れ、徐々に「解散」を意味する静かなトーンへ変わっていく。
ラスト2曲「言葉にできない」「心はなれて」は、まさに「解散」に対する小田和正の心象風景が描かれ、そしてこのアルバムは終わる。

「言葉にできない」は、5人のオフコース最後のライブとなった1982.6.30の日本武道館コンサート(「over」Tour最終日)、そしてオフコース解散ライブとなる1989.2.26東京ドーム「the night with us」で演奏されたが、いずれも途中で小田は声を詰まらせている。
そして11年後、CMソング向けに小田和正によってセルフカバーされたこの曲は、一躍J-POPのスタンダードナンバーへと進化する。
その「言葉にできない」は、「愛の中へ」と共に小田和正のセルフカバーアルバムに収録されている。

オフコース
「over」
1. 心はなれて(Inst)
2. 愛の中へ
3. 君におくる歌
4. ひととして
5. メインストリートをつっ走れ
6. 僕のいいたいこと
7. 哀しいくらい
8. 言葉にできない
9. 心はなれて


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