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1990年にリリースされた、オフコース解散後初のソロアルバム。
前年(1989年)に設立された小田和正個人レーベル「Little Tokyo」から最初にリリースされたアルバムでもある。
同レーベルからリリースされたシングル「Little Tokyo」「恋は大騒ぎ」などを収録。

小田が「今までにないテンションで作られた」とコメントしたこのアルバムには、「勝手に寂しくならないで」「恋は大騒ぎ」といった、これまでオフコースでは表現してこなかったサウンドに取り組む一方、「春風に乱れて」「16号を下って」「君が戻ってくるなんて」「あの人に会える」といったオフコース・フレーバーを残す作品も作られるなど、多彩な曲が収録された。

「Little Tokyo」ではソロ活動を本格的にはじめる自分の姿勢を曲に託し、「time can wait」ではアルバム制作中に連載していたエッセイ「TIME CAN'T WAIT」で語り尽くせなかったメッセージを描き、「goodtimes & badtimes」では、「自分がこうありたい」という心情を歌い上げている。
タイトルチューンの「Far East Cafe」では、タイトルに託したメッセージを曲に仕立てている。その「Far East Cafe」は、小田和正のショップ名に冠されている。
このように、小田和正ソロ活動のキーワードが目立つアルバムでもある。

レコーディングには、佐橋佳幸(ギター)、ネイザン・イースト(ベース)、佐藤竹善(コーラス)など、その後の小田サウンドを支える人々が参加。またミックスは、オフコース時代から担当していたビル・シュニーが続投している。

このアルバムには、ネスカフェのCMに使用された「Little Tokyo」「goodtimes & badtimes」、第一生命CM曲「恋は大騒ぎ」を収録。いずれのCMも、小田和正自身が出演している。
また「春風に乱れて」は、後に三菱自動車のCMに起用されている。

アルバムリリース直後に開かれたツアー「K.ODA TOUR 1990」をはじめ、その後のライブでも多くの曲が演奏されている。小田和正のスタンダードナンバーが多いアルバムでもある。

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ヒットへの助走・小田和正「Far East Cafe」→「ラブ・ストーリーは突然に」

小田和正 「Little Tokyo」

小田和正「あの人に会える」

小田和正・春の歌
(「春風に乱れて」)

小田和正
「Far East Cafe」
1. 勝手に寂しくならないで
2. 春風に乱れて
3. 16号を下って
4. 君が戻って来るなんて
5. Far East Cafe
6. 恋は大騒ぎ
7. Little Tokyo
8. time can wait
9. goodtimes & badtimes
10. あの人に会える