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中島みゆきは積極的に提供曲のセルフカバーに取り組んできた。
ただ、その多くがカバーアルバムというスタイルであり、今回のようにオリジナルアルバムに4曲もセルフカバーを収録するのは記憶にない。

オープニングナンバー「桜らららら」はアルバムに収録されなかった幻の1曲だという。でもそれを感じさせない出来である。

そして2曲目からは岩崎宏美「ただ・愛のためにだけ」・TOKIO「宙船(そらふね)」・華原朋美「あのさよならにさよならを」・工藤静香「Clavis―鍵―」と、前半は提供曲が続く。
「宙船」が中島みゆきの王道の歌い方なのに対し、「あのさよならにさよならを」は華原朋美よりソフトな歌い方になっている。

アルバム後半は書き下ろし曲達を収録。
「重き荷を負いて」「5月の陽ざし」などの中島みゆきらしい曲達の中で、今までになくユーモラスな「とろ」の存在はユニークだ。新境地開拓?

ラストはタイトル・チューン「ララバイSINGER」
デビュー曲「アザミ嬢のララバイ」を意識したというこの曲は、これまでの中島みゆきの歌い手の姿勢を示している気がする。

カバーとオリジナルがうまく解け合った一枚。

中島みゆき
「ララバイSINGER」