ブログネタ
小田和正 に参加中!
「君との思い出」は小田和正によるオフコースのセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」(1996年)、「風の街」はセルフカバーアルバム第2弾「LOOKING BACK 2」(2001年)に収録されたソロの曲である。
オフコースのセルフカバーアルバムに収録されたソロの曲、という位置は同じながら、その内容は違っている。

「君との思い出」は、小田が「自分のオリジナルアルバムは必要とされていないのではないか」という思いにとらわれた時期につくられた曲である。
そして、この曲のテーマである「過去への後悔と肯定」は、「過去を肯定的に見つめつつも、直せるものは直す」「過去は直せないが、楽曲は直せる」という考えを経て、セルフカバーアルバム「LOOKING BACK」へと結実していく。
つまり「君との思い出」が、「LOOKING BACK」を生み出したともいえる。
だからこそ、アルバムの1曲目に収録された。

一方、「風の街」は、オリジナルアルバム「個人主義」をリリースした直後の作品。
自分の過去を見つめる歌詞は「君との思い出」に通じているが、「風の街」は同時に未来も見据えている。
そこに小田和正の5年間の心境の変化があらわれているように思う。


関連記事

小田和正 「君との思い出」

小田和正 「風の街」

LOOKING BACKLOOKING BACK
小田和正

LOOKING BACK 2LOOKING BACK 2
小田和正