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小田和正 に参加中!
今年も満足できる出来でした。
ただ2時間では時間が足りない、盛りだくさんすぎる内容だった気がします。
ゲストとのコラボ曲もかなりカットされていたようですし、特にCMでも使われた「時に愛は」は聴きたかった…

今年のテーマは「縁」のようですが、それ以外にも「昔の自分へのメッセージ」「未来の自分へのメッセージ」も込められていた気がします。

以下、各曲ごとに感想

※オープニング、すごく凝った作りでした。

たしかなこと
小田さんの気持ち的に、そしてCM的にも「言葉にできない」の続編である曲。
今回の「クリスマスの約束」では、これまでの「言葉にできない」のポジションに来ましたね。

こころ
母校である聖光学院弦楽オーケストラ部が参加しての演奏。
最近の小田さんの曲は、ストリングスを加えた方が引き立ちます。

中央線(with 宮沢和史)
自曲「my home town」を軽く歌ってから、宮沢さんを紹介。
この曲は、2003年の「クリスマスの約束」や、矢野顕子さんのコラボCD、そして何と小田さんのライブで矢野さんがゲスト参加した時に聞いたことがあるんですが、しっとりとして切ないバラードだと思います。
普段自分は矢野さんのトラックを聴いているのですが、久しぶりに聴いた宮沢さんのオリジナルも独特の切ない味わいがあっていいですね。

風になりたい(with 宮沢和史)
観客参加型の曲ってことで選曲された感じがしますね。
小田さん、こういう曲意外とお好きですよね。

秋桜
さだまさし作の山口百恵提供曲。
小田さんがピアノ弾き語りで名バラードを歌うと、何にでも様になります。
後で、さださんが「CBSの酒井さんがコスモスを『秋桜』と当てた」というエピソードを話したのが印象的でした。

woh woh (with さだまさし)
ここでさださん登場。
さださんの軽妙なトークを、見事に受け流し、ぶった切る小田さん…
小田さんの曲をさださんが歌ったんですが、いい感じで「さだまさしの『woh woh』」になってました。

たとえば (with さだまさし)
さださんと小田さんのコラボによる新曲。
製作過程のドキュメント映像も放映。
二人のやりとりは爆笑もので、それでいて同世代らしい意見の一致が面白いですね。
ラストを誰が歌うのかは、さださんの主張の方が正しいと思います。

今回の裏テーマ(?)「過去の自分へのメッセージ」「未来の自分へのメッセージ」を強く感じた1曲。
昔の自分の応援歌のようでいて、若い人たちへのメッセージにも感じられるバラード。
是非、次のオリジナルアルバムに入れて欲しい佳作です。

JUBILEE (with くるり)
今年の京都イベント出演の「縁」でくるり登場。
「不気味」同士の、微妙なトークが面白かったです。
そもそも、くるりの音楽はサウンドも歌詞も独特の雰囲気があり、小田さんの共演はこの特番ならではのジョイントだったと思います。

恋バス (with 矢井田瞳)
ゆず・スキマスイッチと続いたクリスマスソング・コラボ第三弾は矢井田瞳。
ヤイコの世界と小田さんの世界が上手く溶け合った、王道のアップテンポ・ラブソング。
ライブで演奏したら盛り上がりそうです。

こちらは来年ヤイコのオリジナルアルバムに収録決定。
製作過程がオンエアされなかったのは残念ですが…

SOMEDAY (with 佐野元春&矢井田瞳)
Mr.FUN HOUSE・小田和正と、Mr.EPIC・佐野元春の共演。
日本の音楽シーンの一時代を築いたレーベルの代表選手同士のだけに、個人的には2001年「Tomorrow Never knows」「クリスマス・イブ」、2003年・櫻井和寿さんとの共演、2006年「僕らの街で」セルフカバーに匹敵するカタルシスでした。

「未来の自分へのメッセージ」を感じる1曲だけに、今回佐野さんが呼ばれたのも納得です。
佐野さんの「20代には20代の『someday』、30代には30代の『someday』、40代には40代の『someday』があると思う」というコメントが、それを象徴していました。

2003年には小田さん一人で歌っていましたが、今回は佐野さんに、コーラスでヤイコも参加して披露。
ゲストが別のゲストの演奏に参加するスタイルは「クリスマスの約束」でも初だったので、ある意味新鮮でした。
名曲、の一言に尽きるスタンダードナンバーを、世代の違うボーカリスト3人で披露する、それだけに贅沢なトラックだったと思います。

それにしても、トークで出てきた「小田さんと佐野さんがすれ違ったイベント」ってなんだろう…?
それが思いつかないのが個人的に残念。

この道をゆく(早稲田大学グリークラブ)
小田さんが早稲田大学グリークラブに提供した曲を、小田さんの指揮でグリークラブが歌う。
去年からはじまった製作過程も放送されましたが、学生達、そして小田さんの悪戦苦闘が印象的。
学生達をリラックスさせるために歌った「言葉にできない」も流れました。

「この道をゆく」は、小田さんの若者達へのメッセージやエールが込められた1曲だと思います。
昔の小田さんの曲の歌詞達を想起させます。
良い意味で「たとえば」と対照的な感じです。

ダイジョウブ
紅白で歌わずに、この番組で歌うのが小田さんらしいというか…
CDとはちょっと違った、しっとりとしたアレンジ。
来年のツアーでの演奏もこのバージョンでしょうか?

I dream (エンディングBGM)
財津和夫さんの曲のカバー。
収録では演奏していたそうですが、時間がなかったせいか、こういう形で披露されたのでしょうか?
切ない曲です、はい。

この勢いだと来年もやりそうですね。
来年は是非さいたまスーパーアリーナで全座席を使って収録してください。

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History of 「クリスマスの約束」
ProloguePrologue 2001〜きっと君は来ない〜 200120022003〜風のようにうたが流れていた〜 2004

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「クリスマスの約束2007」 11/20収録模様

「クリスマスの約束2007」 11/27収録模様

THE BOOM
「THE BOOM」

さだまさし
「私花集〈アンソロジイ〉」

くるり
「JUBILEE」

矢井田瞳
「daiya-monde」

佐野元春
「SOMEDAY」

小田和正
「自己ベスト・2」