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2001年、小田和正に音楽番組への出演を断られたTBSは、その代案として小田のライブを再現する音楽特番の制作を提案した。
この提案に対し小田は、長年抱いていた「アーチスト同士がお互いに認め合い、尊敬しあうことが出来ないか」という思いを込めた音楽番組にしたい、という意向を示し、TBSもその思いを汲んだ。

こうして「クリスマスの約束」が生まれた。

番組制作に当たり、小田はそれまで親交のなかった、あるいは疎遠になっていたアーティストの楽曲の中から、番組で演奏する曲を7曲決める。
その7曲は、SMAP 「夜空ノムコウ」、福山雅治「桜坂」、サザンオールスターズ「勝手にシンドバット」、荒井由実(松任谷由実)「ひこうき雲」、宇多田ヒカル「Automatic」、山下達郎「クリスマス・イブ」そして Mr.Children 「Tomorrow Never Knows」であった。
そして、7曲を歌うアーティストに対し、それぞれ自筆で書いた出演依頼の手紙を送る。

しかし、出演を承諾したアーチストはいなかった。
(但し、福山と山下は小田に出演ができない旨の返事を書き、宇多田は収録前に小田と挨拶を交わしていた。)

「クリスマスの約束〜きっと君は来ない〜」では、これら7曲と、「彼の曲で一番好きな曲」だというサザンオールスターズ「真夏の果実」、「手紙を書いたら確実に来る」としてあえて手紙を書かなかった、泉谷しげる「春夏秋冬」、そして小田和正自身の楽曲「言葉にできない」「さよなら」「YES-NO」「ラブ・ストーリーは突然に」「君住む街へ」を、時にバックバンド・コーラス・ストリングスを従えて、小田は一人で歌いきった。
(なお、このライブとは別に、石原千宝美、大江千里、大友康平(HOUND DOG)、岡本真夜、加藤いづみ、辛島美登里、川村結花、Kiroro、コブクロ、SURFACE、坂崎幸之助(THE ALFEE)、坂本サトル、佐藤竹善(Sing Like Talking)、財津和夫、鈴木雅之、スターダスト・レビュー、CHAGE and ASKA、Vlidge 、山口由子、山本潤子を招聘・収録した「この日のこと」も披露されている。)

2001年12月25日深夜「クリスマスの約束〜きっと君は来ない〜」オンエア。

ライブの音源は2001年12月29日、小田和正がDJを勤める「もう一つのクリスマスの約束」としてTBSラジオで放送される。
その中で小田は、テレビ放送後にあるアーチストから手紙が届いたこと、本人の承諾が得たら披露したい、ということを楽しそうに報告していた。

「クリスマスの約束〜きっと君は来ない〜」は視聴者の反響が大きく、翌2002年、完全版と銘打たれたロングバージョンがオンエアされる。
そして2002年12月、第2回目となる「クリスマスの約束 2002」が収録される。
この収録の中で、前回の放送直後に届いた手紙が読み上げられた。

手紙の送り主は Mr.Children 桜井和寿。

様々な想いと誤解などから返事を書かなかったこと、番組を見てその誤解が解けたこと、自分たちの音楽と小田さんの音楽が繋がっていること…
桜井の率直な思いがつづられた手紙だった。
この手紙を読み上げた後、小田は Mr.Children 「HERO」を歌っている。

2003年12月、「クリスマスの約束 2003」収録。
過去2回「この日のこと」を除いてアーチストは招聘されなかったが、この年の収録では初めてゲストが呼ばれる。
そのゲストは、ゆず、財津和夫、根本要、そして Mr.Children 桜井和寿。
「クリスマスの約束」と手紙で気持ちが通じ合った二人は、トークの後、ストリングスをバックに、オフコース「言葉にできない」・Mr.Children「タガタメ」「HERO」をメドレーで歌った。

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2003年、桜井和寿と小林武史らによって設立された環境保護を目的とした非営利団体 ap bank。
その活動資金などの調達を目的に、桜井・小林らによって結成されたのが Bank Band である。

2005年10月、日本テレビ系テレビドラマ「火垂るの墓」のエンディングテーマとして、Bank Band はオフコース「生まれ来る子供たちのために」をカバー、配信した。
この音源は翌年リリースしたシングル「to U」のカップリング曲に収録されている。

2005年、ap bank の趣旨に賛同したアーチストたちが参加する形で、静岡県・つま恋で「ap bank fes」が開かれた。
翌2006年7月、小田和正は「ap bank fes '06」2日目に参加、Bank Band をバックに桜井とボーカルを交互にとる形で「ラブ・ストーリーは突然に」「伝えたいことがあるんだ」「愛を止めないで」「言葉にできない」「生まれ来る子供たちのために」を披露した。
このステージのトークの中で、小田は「Tomorrow Never Knows」を歌うことを提案していたが、桜井に却下されたことを話している。
また小田は、フェスのエンディングで歌われた「to U」にも参加している。

翌2007年、小田和正は「ap bank fes '07」2日目に参加することになっていた。
この年、小田は「Tomorrow Never Knows」を披露する予定であった。
しかし台風接近のため、小田が参加する予定であった2日目は開催中止となる。
この時、Bank Band は屋内に避難したテント参加者のために「たしかなこと」を演奏している。

2008年1月、Bank Band はアルバム「沿志奏逢3」を発表。
その中に小田和正「緑の街」のカバーバージョンが収録された。

同年7月、小田和正は「ap bank fes '08」2日目に参加、桜井らBank Band をバックに「YES-NO」「キラキラ」「ラブ・ストーリーは突然に」「Tomorrow Never Knows」「たしかなこと」を披露した。
なお、同ライブでは Bank Band が「緑の街」を演奏しているが、小田は参加していない。
一方、フェスのエンディングで歌われる「to U」に小田は参加した。

2011年7月、東日本大震災を経て「ap bank fes '11 Fund for Japan」となったフェスの3日目に小田和正は参加、Bank Band をバックに「東京の空」「キラキラ」「今日も どこかで」「緑の街」 を演奏した。
フェスのエンディング「to U」にも参加した。

2012年、つま恋・淡路島・宮城の3カ所開催となった「ap bank fes '12 Fund for Japan」、つま恋公演3日目に小田和正は参加する。
この時は小田自身のバックバンドを従えて「グッバイ」「ラブ・ストーリーは突然に」「YES-NO」「Tomorrow Never Knows」「たそがれ」を披露した後、桜井和寿を招き入れて「その日が来るまで」をデュエットしている。
またフェスのエンディング「to U」にも小田は参加している。

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今年(2013年)は、寺岡呼人主催のライブ「Golden Circle Vol.18 〜Yohito Teraoka 20th Anniversary Special〜」日本武道館公演2日目にて、小田和正と桜井和寿は共演、寺岡や植村花菜を交えて「ラブ・ストーリーは突然に」「YES-NO」を披露している。
そして「クリスマスの約束 2013」で、同番組では10年ぶりの共演を果たすこととなる。

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History of 「クリスマスの約束」
(2004年までのエピソード集)

ap bank fes '06 2日目参加

ap bank fes '08 2日目参加

ap bank fes '11 Fund for Japan 3日目参加

ap bank fes '12 つま恋3日目

Golden Circle Vol.18 〜Yohito Teraoka 20th Anniversary Special〜 (小田和正出演)

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