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映画「ティファニーで朝食を」を観て感動した中学生の小田和正は、レコード店でその主題歌「moon river」を探し、自分の小遣いで購入した。
そして、この曲を聴きながら「こんな風に映画音楽を手がけられたらいいな」と思ったことが、音楽活動の原点であるとエッセイ「time can't wait」で語っている。
後に、小田和正はソロアルバム「BETWEEN THE WORD & THE HEART」(1988年)で「moon river」をカバーしている。

BETWEEN THE WORD&THE HEART
小田和正
ファンハウス
1995-03-25(再発)




映画音楽を出発点にした小田和正は、オフコースの活動において、ライブで映像を流したり、J-POPでは比較的早くビデオクリップ製作に注力するなど、音楽の映像の融合に注力している。
オフコース活動休止直後の1982年には、直前のツアー「over」のライブ映像を基に、メンバー自身によるドラマを加えた映像作品「NEXT」も製作された。

NEXT
オフコース
EMIミュージック・ジャパン
1998-02-25(サイト)




しかし映画音楽となると1985年、武田鉄矢・吉田拓郎主演「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」に提供した「時代のかたすみで(せめて今だけ)」が最初となる。
この曲はベストアルバム「IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987」に収録されている。
(なお単行本「オフコース Three and Two」によると、アニメ映画「銀河鉄道999」主題歌のオファーがあったが、結局はゴダイゴに決まったという。)

IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987
オフコース
ファンハウス
1987-07-05




その次に小田和正が手がけた映画音楽は、ソロになってからの1992年、小田自身が監督をつとめた「いつか どこかで」である。
その時の映画音楽は、一部形を変えてアルバム「sometime somewhere」としてリリースされている。

Sometime Somewhere
小田和正
ファンハウス
1992-01-25




同年、アニメ映画「走れメロス」の映画音楽を手がけることになる。
主題歌「そのままの君が好き」はシングルとしてリリースされた際に、映画のサウンドトラックのインストがカップリングに収録されている。
なお「そのままの君が好き」は、翌1993年リリースのアルバム「MY HOME TOWN」に収録されている。

MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27




1997年、小田和正監督映画「緑の街」でも、小田自身が映画音楽を手がけている。
そのうち主題歌「緑の街」、挿入歌「遠い海辺」がシングルリリースの上、同年リリースのアルバム「伝えたいことがあるんだ」に収録された。

伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21




2006年、前年リリースのアルバム「そうかな」に収録された「そして今も」が、映画「燃ゆるとき」主題歌に起用される。
ちなみに「そして今も」は、当初韓国映画「マラソン」イメージソングとして起用されている。
同年には、オフコース楽曲のセルフカバー「言葉にできない」が映画「手紙」の挿入歌に起用された。

そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15




2011年リリースのアルバム「どーも」には、久々に映画のために書き下ろした曲が2曲収録された。
それは映画「ジーン・ワルツ」の主題歌「こたえ」と、映画「ロック 〜わんこの島〜」の主題歌「hello hello」である。

どーも
小田和正
螢▲螢ラジャパン
2011-04-20




2014年、前年シングルリリースされ、アルバム「小田日和」にも収録された「その日が来るまで」が、映画「救いたい」の主題歌に起用される。

小田日和
小田和正
アリオラジャパン
2014-07-02



そして2015年、本2016年公開の映画「64-ロクヨン-前編/後編」の主題歌として、新曲「風は止んだ」が書き下ろされた。
(追記:2016年発売のベストアルバム「あの日 あの時」に、「風は止んだ」が収録された)


関連記事:

小田和正 新曲「風は止んだ」(発売未定)、映画「64-ロクヨン-前編/後編」主題歌に起用

あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20