Before:
小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.1 〜オフコース「若い広場」「1982・6・30武道館コンサート」「NEXT」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.2 〜オフコース「Movie The Best Year of My Life」「OFF COURSE CONCERT TOUR 1987 as close as possible 1987」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.3 〜「いつか どこかで」「LIFE-SIZE」「緑の街」〜

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1997年9月、小田和正は映画「緑の街」シネマツアーに連動する形で、ソロでは4回目となる全国ツアー「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」が阪神淡路大震災の被災地・神戸を皮切りに開催する。
当初は1998年1月の日本武道館でファイナルを迎える予定であったが、このツアーのコンサートビデオをリリースすることとなり、収録を目的とした東京国際フォーラムでの追加公演が決定する。
東京国際フォーラムでの収録となったのは、これまでのコンサート映像が全て日本武道館での収録であったことから、ホールでの映像を収録する、という意図があった。

1998年2月3日に収録された映像は、同年6月24日「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」としてリリース。このビデオは本編フル収録となったが、オフコース解散コンサート「the night with us」以来9年ぶりに演奏された「言葉にできない」などのアンコールでの演奏は、未収録となった(なお「ラブ・ストーリーは突然に」での客席への乱入のみ、一瞬であるが使われている)。
リリース当日には、閉鎖が決まっていた東京・日清パワーステーションでのファイナルライブを開催。「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」の映像と同期させるように、同じ曲を演奏する演出も組み込まれた。

K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03




1999年10月21日、シングル「こんな日だったね / あなたのすべて」リリース。これに合わせて、レコーディング風景をメインにした「こんな日だったね」のミュージックビデオが制作される。
翌2000年3月23日、シングル「woh woh / もう歌は作れない」リリース。これに合わせて、雪の北海道を舞台にした「woh woh」のミュージックビデオが制作される。
2000年4月19日、6年半ぶりのオリジナルアルバム「個人主義」リリース。このアルバムのCMは、運転しながら「woh woh」を歌う小田和正に、後部座席に座った渡部篤郎(「緑の街」主演)が「アルバム作ったんだ。それよりも映画作ろうよ」と話しかけるものだった。

2000年5月より「個人主義」に連動する形で、ツアー「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!" 」が開かれる。この最終公演となる10月の日本武道館公演での映像が収録され、「LIFE-SIZE 2000」に収録されたほか、明治生命(当時)の販売促進目的の非売品ビデオ「小田和正ライブツアー「言葉にできない」」としてもパッケージ化。「言葉にできない」の演奏シーンは明治生命のCMにも使用された。

「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!" 」の追加公演の位置づけで、小田和正初となるカウントダウンコンサート「ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!!」が、小田の出身地の近くである横浜八景島シーパラダイス・マリーナヤードで開催される。
小田和正初の花道・サブステージが設けられ、山本潤子・鈴木雅之・佐橋佳幸がゲスト出演したこの時の模様は、セルフカバーアルバム「LOOKING BACK 2」リリースと同日の2001年5月16日、「小田和正カウントダウンライブ・ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」としてビデオ・DVDがリリースされる。





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