Before:
小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.1 〜オフコース「若い広場」「1982・6・30武道館コンサート」「NEXT」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.2 〜オフコース「Movie The Best Year of My Life」「OFF COURSE CONCERT TOUR 1987 as close as possible 1987」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.3 〜「いつか どこかで」「LIFE-SIZE」「緑の街」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.4 〜「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」「小田和正カウントダウン・ライブ〜ちょっと寒いけどみんなで SAME MOON!!」〜

小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.5 〜「クリスマスの約束」「風のようにうたが流れていた」〜

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2005年6月3日から12月21日にかけて、オリジナルアルバム「そうかな」と連動した「KAZUMASA ODA TOUR 2005 "大好きな君に"」が開催される。このツアーから会場はアリーナ公演が主体となる。
このツアー途中の大阪城ホールで、フジテレビ「めざましテレビ」軽部真一アナウンサーのインタビューを受ける。
これを機に、小田和正と「めざましテレビ」との間に絆ともいえる関係が生まれる。その後、小田和正は「めざましテレビ」へのインタビュー出演、「今日も どこかで」(2008年)・「会いに行く」(2018年)といったテーマソングの提供、関連イベントへの出演だけでなく、折々で「めざましテレビ」独占となる映像が提供するようになる。

一方、TBS系「クリスマスの約束」は、このツアーをベースに収録することとなる。そして、現時点では唯一、一般にチケットを販売する形をとった。
2005年11月29日、さいたまスーパーアリーナにて「クリスマスの約束〜大好きな君に〜」収録。セットリストは「大好きな君に」ツアーをもとにしつつも、クリスマスを意識した選曲となった。ゲストには SMAP ・中居正広が登場、小田和正と二人で「夜空ノムコウ」を歌った。
この日の模様は、12月22日に「クリスマスの約束〜大好きな君に〜」として放送されたほか、中居をメインにした形で12月23日に「金曜日のスマたちへ」で放送される。
この年以後も、翌年春に延期された2018年(「風のようにうたが流れていた」として放送)をのぞいて、「クリスマスの約束」は毎年制作されることになる。

他にも「大好きな君に」ツアーにはNHKのスタッフが同行、そこで収録されたライブシーンやインタビューは翌2016年1月22日「にんげんドキュメント」で放送された。
また「大好きな君に」ツアーの模様は、イヤーDVD「LIFE-SIZE 2005」にも収録されている。

2006年、いきものがかり、松たか子、斉藤哲夫、スキマスイッチを迎えて、「メッセージ」をテーマに「クリスマスの約束 2006」を収録・放送する。
この時、スキマスイッチと「僕らなら」を共作。この曲はしばらく音源化されなかったが、2017年に「君のとなり produced by 小田和正」としてリメイクされたものがコラボレーションアルバム「re:Action」に収録された。



2007年4月25日、シングル「ダイジョウブ」リリース。リリースに合わせて、塗装工に扮した小田和正が「ダイジョウブ」を口ずさみながらシングルの宣伝看板を掃除する、といった内容のミュージックビデオが制作される。
同年8月25日、シングル「こころ」リリース。この曲には、沖縄でのレコーディング風景やオフショットをベースにしたミュージックビデオと、「こころ」が主題歌として起用されたドラマ「ファースト・キス」主演の井上真央が出演するミュージックビデオの2種類が作られた。
同年11月28日、ベストアルバム「自己ベスト-2」リリース。そのCMは「自己ベスト」同様、自転車に乗った小田和正が、早口で収録曲のメドレーを歌うものだった。

2007年の「クリスマスの約束 2007」は、宮沢和史、さだまさし、くるり、矢井田瞳、佐野元春をゲストに迎える。
さだまさしとは「たとえば」、矢井田瞳とは「恋バス」を共作。「たとえば」は音源化されていないが、「恋バス」は翌2008年、矢井田瞳 & 恋バスBAND with 小田和正名義でシングル化されている。

2008年4月5日から9月26日にかけて「KAZUMASA ODA TOUR 2008 "今日も どこかで"」開催。その追加公演として、オフコース解散コンサート「the night with us」以来となる東京ドーム、及び小田和正自身のキャリア初となるナゴヤドーム・大阪ドームで「KAZUMASA ODA TOUR 2008 "きっとまたいつか♪今日も どこかで FINAL♪"」が開催される。このドーム公演から、金原千恵子率いるストリングス・カルテットが小田和正のライブでのバックバンド ・ Far East Club Band に加わる。
このドーム公演の模様は、東京・JCBホールで別収録(ゲスト:松たか子・佐橋佳幸)された「クリスマスの約束 2008」やイヤーDVD「LIFE-SIZE 2008」に収録されている。

2009年の「クリスマスの約束 2009」では、小田和正が「参加アーティストの曲をつなげて全員で歌うメドレー」を提案する。前代未聞のメドレーの実現に向けて、根本要、スキマスイッチ、水野良樹(いきものがかり)と小田和正が「クリ約小委員会」を結成、制作の下支えとなった
収録には、20組33名(AI、Aqua Timez、いきものがかり、キマグレン、Crystal Kay、財津和夫、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)、清水翔太、JUJU、スキマスイッチ、鈴木雅之、スターダスト・レビュー、中村中、夏川りみ、一青窈、平原綾香、広瀬香美、藤井フミヤ、松たか子、山本潤子)のアーチストが参加、演奏時間をタイトルに冠したメドレー「22'50"」を披露した。
「アーティスト同士がお互いを認め、尊敬すること」という「クリスマスの約束」の精神が、メドレーという形で結実したのであった。

2010年11月17日、シングル「グッバイ」リリース。この時は東京都多摩市・桜ヶ丘公園で歌う小田和正をメインにしたミュージックビデオが制作される。
この年の「クリスマスの約束 2010」は、小田和正・根本要・スキマスイッチがホスト役、ゲストにキヨサク(MONGOL800)、清水翔太、JUJU、玉城千春(Kiroro)、松たか子、山本潤子を迎えて、「親しい音楽仲間たちとのプライベートライブ」をコンセプトに収録・放送された。

2011年、小田和正はオリジナルアルバム「どーも」リリースと、アリーナをメインとしつつ東京・名古屋・大阪・福岡・札幌の各ドームや横須賀・滋賀・京都でのホール公演も組み込んだツアー「どーもどーも」を予定していた。
しかし東日本大震災が発生、東北公演はこの年の公演を見送り、その他の公演も一部が順延されることとなった。
5月7日、ツアーは「KAZUMASA ODA TOUR 2011 "どーも どーも その日が来るまで"」としてスタート。9月28・29日の東京ドーム公演ではビデオ収録が行われる。

この年の「クリスマスの約束 2011」では、小田和正、根本要、スキマスイッチ、水野良樹が小委員会を再び立ち上げた上で、「クリスマスの約束 2009」を上回る23組40名(Aqua Timez、いきものがかり、キヨサク(MONGOL800)、キマグレン、Crystal Kay、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)、清水翔太、JUJU、スキマスイッチ、鈴木雅之、スターダスト・レビュー、玉城千春(Kiroro)、中村中、夏川りみ、一青窈、平原綾香、FUNKY MONKEY BABYS、藤井フミヤ、松たか子、宮沢和史(THE BOOM)、MONKEY MAJIK、矢井田瞳、和田唱(TRICERATOPS))による、参加アーティストの曲をつなげて全員で歌うメドレー「28'58"」を披露した。

2012年、東日本大震災により見送っていた東北公演を会場を増やして開催することになる。
4月14日、「KAZUMASA ODA TOUR 2012 "どーも どーも その日が来るまで"」がスタート。小田和正はこのツアーに合わせて新曲「その日が来るまで」を書き下ろす。そしてこのツアーには、毎日放送「情熱大陸」スタッフが井上真央を監督兼インタビュアーに迎えて同行していた。
5月26日、1年間のロングツアーとなった「どーもどーも」ツアーは横浜赤レンガパーク特設野外ステージでファイナルを迎える。この時の模様は、のちに明治安田生命のスペシャルCMに使われる。
2012年6月10日、「情熱大陸〜井上真央が撮る小田和正〜」放送。「どーもどーも」東北ツアーの模様やインタビューが放送された。

2012年11月21日、Blu-ray / DVD「小田和正コンサート“どーも どーも”その日が来るまで in 東京ドーム」リリース。東京ドームでの映像を主体としつつ、東京ドーム公演後に書かれた「その日が来るまで」が、東北公演各会場の演奏を織り込むするかたちで収録された。




関連記事:

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」
(作品紹介)

そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


re:Action(初回生産限定盤)
スキマスイッチ
アリオラジャパン
2017-02-15


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


恋バス
矢井田瞳&恋バスBAND with 小田和正
青空レコード
2008-12-03


どーも
小田和正
螢▲螢ラジャパン
2011-04-20