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1979年12月1日にリリースされたオフコースのシングル「さよなら」
「こんなに売れ線を意識して作ったことはないよ」という小田和正作詞・作曲となるバラードは、小田のピアノと鈴木康博のギター、そしてデビュー以来のコーラスワークが、清水仁・松尾一彦・大間ジローが加わることで培ってきたロックサウンドと融合した作品となった。
「さよなら」じわじわと売上を伸ばし、オリコン週間シングルチャートで最高2位を獲得、オフコースの代表曲となった。

「1979-1980 OFF COURSE Concert "Three and Two"」の最中にリリースされたことから、「さよなら」はこのツアーの途中から、アンコール1曲目に演奏される。この時はほぼレコード音源通りに演奏され、小田和正はキーボードを弾きながら「さよなら」を歌っている。
その演奏は1980年5月にリリースされたライブアルバム「LIVE」に収録されている。
「さよなら」はその後にリリースされたオリジナルアルバムに収録されなかったが、1981年9月リリースのセレクションアルバム「SELECTION 1978-1981」に収録されている。

だが、この頃、オフコースは鈴木康博の脱退表明をきっかけに、解散へと傾く。
結局、解散は取りやめとなったものの、先の見通しが立たないまま、1982年6月30日「1982 OFF COURSE Concert "over"」ツアー最終日を日本武道館で迎える。
「さよなら」はリリース以来、1980年11月・札幌道新ホール「オフコースの小さな部屋」を除いてコンサートのセットリストに必ず組み込まれており、この日も演奏されている。
そしてライブ映像も収録されたこの日の映像は、5人のオフコースでの最後の演奏となった。

1982年9月、日本武道館のライブ映像をもとにしたフイルムコンサート「OFF COURSE 1982.6.30」がスタート、この中に「さよなら」の演奏シーンも収録されている。
同月、アルバム「NEXT SOUND TRACK」に、「さよなら」オリジナルバージョンとインストバージョンが収録される。
そして1982年9月21日、TBS系日立テレビシティ特別企画 オフコース・スペシャル「NEXT」が放映される。その映像作品には、ミュージックビデオ風の「さよなら」の演奏風景がおさめられた。
この二つの映像作品は、1982年から1983年にかけて、ビデオ「NEXT VIDEO PROGRAM」「OFF COURSE 1982.6.30」として発売される。(後にDVD・Blu-ray化)

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オフコースは鈴木康博の脱退を経て、1984年に小田和正・清水仁・松尾一彦・大間ジローの4人で活動再開する。
翌1985年、「The Best Year of My Life OFF COURSE CONCERT TOUR 1985」が開催されるが、「さよなら」はそのツアーのセットリストに入らなかった。
それは2回目のツアー「as close as possible OFF COURSE CONCERT TOUR 1987」でも同じだった。

「さよなら」がオフコースのセットリストに復帰したのは1988年、「STILL a long way to go OFF COURSE CONCERT TOUR 1988-1989」であった。
但し必ず演奏されるわけではなく、「さよなら」のかわりに「秋の気配」が演奏されることもあった。
(2日間公演がある会場では、初日に「秋の気配」、2日目に「さよなら」が演奏されたケースが多かったという。)
そして「さよなら」はバンドではなく、小田和正ひとりでのキーボード弾き語りで演奏された。
このツアー中に、オフコースは解散を発表する。

そして1989年2月26日、東京ドームでのオフコースのラストライブ「OFF COURSE The Night with Us」では、「さよなら」は演奏されなかった。

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1990年以降、小田和正はソロコンサートを開催する。
その中で「さよなら」は、「sometime somewhere Far East Club Band K.Oda Tour 1992」「THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998」などの一部の公演のアンコールとして、キーボード弾き語りで演奏している。
1993年12月、泉谷しげる主催「奥尻島チャリティーコンサート」(札幌厚生年金会館)に小田和正は参加。この時、「ラブ・ストーリーは突然に」と「さよなら」をピアノ弾き語りにて演奏している。
ちなみに小田が「さよなら」を演奏したとき、その選曲を知らされていなかった泉谷しげるは舞台裏で、震災支援チャリティーのイベントで「さよなら」を観客がどう受け止めるかを思いめぐらせ、ヒヤヒヤしたという。

一方、1993年から小田和正はオフコース時代の楽曲のセルフカバーに着手する。「過去はやり直せないが、楽曲はやり直せる」として、セルフカバーに際してはアレンジを一新、時には歌詞の一部を変えたりした。
1996年2月、セルフカバーアルバム「LOOKING BACK」がリリースされる。そのアルバムでは「さよなら」はカバーされなかった。この時、小田和正はアルバムプロモーションのために全国のラジオ番組に積極的に出演しているが、DJの「何故、「さよなら」をカバーしなかったのですか?」という問いに、「アレンジが完成しているから」や「アレンジが思い浮かばなかった」などと回答している。

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2000年12月28日、八景島カウントダウンライブのリハーサル的なライブハウス公演「八景島まであと3日」で、「さよなら」は18年ぶりにバンド編成で演奏される。この時、小田和正はギターを弾きながら歌っている。
そして12月31日「小田和正 ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!! 2000.12.31-2001.1.1 横浜八景島シーパラダイス マリーナヤード」では、「春風に乱れて」「眠れぬ夜」「真夏の恋」「夏の日」「秋の気配」「さよなら」「ためらわない、迷わない」をメドレー風につなげて演奏された。
この時の演奏は、オフコースのオリジナルよりややポップなアレンジであった。
そして演奏は「小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」として2001年にビデオ・DVD化された。(のちにBlu-ray化)

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2001年5月、小田和正はセルフカバーアルバム「LOOKING BACK 2」をリリース。このアルバムに「さよなら」は、ギターを主軸にしたアコースティックなアレンジで収録された。
同年開催の「K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE」、そして年末に放映されたTBS系小田和正音楽特番「クリスマスの約束 きっと君は来ない」では、この「LOOKING BACK Version」といえる新アレンジで演奏されている。この時、小田和正はアコースティックギターを弾きながら歌っている。
2002年4月、小田和正ベストアルバム「自己ベスト」には新アレンジで収録。同年のツアー「K.ODA TOUR 2002 『Kira Kira』」、翌年の日本公演を含むアジアツアー「KAZUMASA ODA ASIA TOUR 2003 『Kira Kira』」でも、新アレンジで演奏されている。

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2004年10月、小田和正は青山学院大学の青山祭前夜祭ライブを担う。
そのライブ中、「君たちのお母さん、おばあさん達が知っている曲」とトークしてから、ギターを持った小田は、バンドの演奏をバックにオフコース・オリジナルに近いアレンジで「さよなら」を歌った。
この演奏ではピアノのイントロではなく、小田が歌い出した時に、会場から歓声が沸いた。小田はその歓声に驚いたのか歌を中断し、「イントロで『おーっ!』とくるとおもっていたけど、そこで来るとは思わなかった」とコメントしてから、再び「さよなら」を歌った。
この頃、小田和正はTBS系音楽レギュラー番組「風のようにうたが流れていた」を制作しており、ここで「さよなら」を演奏しているが、アコースティックなアレンジであった。この番組は翌2005年、DVD-BOXとしてリリースされている(後にBlu-ray BOX化)。

2005年「KAZUMASA ODA TOUR 2005 大好きな君に」開催。このツアー序盤の途中の公演から「さよなら」は本編のセットリストに組み込まれ、オフコース・オリジナルに近いアレンジで演奏された。但し、小田和正はオフコース時代のキーボードではなく、ギターを弾きながら歌っている。
この年のTBS系小田和正音楽特番「クリスマスの約束 大好きな君に」以降も、ソロ初のドーム公演「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」」(2008年)を経て、2009年の単発ライブまで、「さよなら」はライブ定番曲となり、オフコースに近いアレンジで小田がギターを弾きながら歌う演奏形態が踏襲された。
オフコースのラストライブでは演奏されなかった「さよなら」が、19年後にオリジナルに近い形で東京ドームに響き渡った。

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2011年「KAZUMASA ODA TOUR 2011-2012“どーも どーも” その日が来るまで」では、「さよなら」はセットリストから外される。
2013年、東北・沖縄のホール会場でコンサート「その日が来るまで」開催。その際、4年ぶりに「さよなら」はセットリストに組み込まれる。この時は久々に「LOOKING BACK 2」に収録されたアコースティック・アレンジで演奏された。
2016年のベストアルバム「あの日 あの時」には、「さよなら」は「LOOKING BACK 2」収録のアコースティック・バージョンで収録された。

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2016年4月、「KAZUMASA ODA TOUR 2016 「君住む街へ」」開催。このツアーでは、3年ぶりに「さよなら」がセットリストに組み込まれる。この時の演奏はほぼオフコースのオリジナルアレンジで、小田和正もグランドピアノ(野外公演はキーボード)を弾きながら歌っている。
このツアーで、小田は「この曲はやっぱりピアノだね」といったコメントしている。
2018年「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」、2019年「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」でも、ほとんどの公演でアンコールとして、オフコース・オリジナル・アレンジ、小田和正グランドピアノ(キーボード,演奏の「さよなら」が披露された。 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」でも、この「さよなら」の演奏が収録された。

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1979-1980 OFF COURSE Concert "Three and Two"

1980 OFF COURSE Concert "LIVE"

1980-1981 OFF COURSE Concert "We are"

1982 OFF COURSE Concert "over"

STILL a long way to go OFF COURSE CONCERT TOUR 1988-1989

sometime somewhere Far East Club Band K.Oda Tour 1992

THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998

小田和正 ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!! 2000.12.31-2001.1.1 横浜八景島シーパラダイス マリーナヤード

K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE

K.ODA TOUR 2002 『Kira Kira』

K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』 & 『kira kira』 FINAL 〜東京からアジアへ〜

小田和正・青山祭前夜祭ライブ

Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」

早稲田大学「建築展」 小田和正 Talk & Live (2006年)

小田和正 仙台プレミアムライブ「君住む街へ」 & 聖光学院中学校高等学校創立50周年記念コンサート (2007年)

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」〜小田和正 Live Set List History〜

OTODAMA5周年 × 小田和正 / 大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート(2009年)〜小田和正 Live Set List History〜

小田和正コンサート「その日が来るまで」(2013年)〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2016 「君住む街へ」〜小田和正 Live Set List History〜

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」(小田和正)

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」(小田和正)

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オフコース「LIVE」
(収録アルバム紹介)

オフコース「SELECTION 1978-1981」
(収録アルバム紹介)

オフコース「NEXT SOUND TRACK」
(収録アルバム紹介)

オフコースDVD「Off Course Film NEXT VIDEO PROGRAM」
(映像収録作品紹介)

オフコースDVD「Off Course 1982・6・30武道館コンサート」
(映像収録作品紹介)

オフコース「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」
(収録アルバム紹介)

「小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」
(映像収録作品紹介)

小田和正 「LOOKING BACK 2」
(収録アルバム紹介)

小田和正 「自己ベスト」
(収録アルバム紹介)

小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」
(映像収録作品紹介)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(収録アルバム紹介)

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」
(映像収録作品紹介)

LIVE(2UHQ-CD/MQA)
オフコース
Universal Music =music=
2019-09-25


SELECTION 1978-81(UHQ-CD/MQA)
オフコース
Universal Music =music=
2019-09-25


NEXT SOUND TRACK(UHQ-CD/MQA)
オフコース
Universal Music =music=
2019-09-25


NEXT VIDEO PROGRAM [Blu-ray]
オフコース
ユニバーサル ミュージック
2016-06-08


1982・6・30武道館コンサート [Blu-ray]
オフコース
ユニバーサル ミュージック
2016-06-08



オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989
オフコース
ファンハウス
1998-05-21




LOOKING BACK2
小田和正
ファンハウス
2001-05-16


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20