GREEN DAYS 〜緑の日々〜

小田和正・TM NETWORK・OFF COURSEをはじめ、音楽を中心に色々語るブログ。 Written by SHIN

小田和正 ソロ HISTORY

小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」1991〜2019

1990年、小田和正に翌1991年1月から放送されるフジテレビ系ドラマ「東京ラブ・ストーリー」主題歌のオファーが舞い込む。
小田は当初、最初のソロツアー「Far East Club Band K.Oda Tour 1990」でも演奏していた曲をフジテレビに定時した。後に「FAR EAST CLUB BAND SONG」(ベストアルバム「Oh!Yeah!」収録)と題される、ポップなラブソングであった。
しかし切ない系のラブソングを求めていたドラマスタッフ側は、悩みながらも別の曲を小田に別の曲を依頼する。小田は「1週間もらえれば、ぐうの音も出ないような曲を作る」と宣言、書き上げたのが「ラブ・ストーリーは突然に」であった。
そのタイトルの由来は、「『東京ラブ・ストーリー』の仕事が突然に来たから」である。
イントロの印象深いギターフレーズは、ギタリスト・佐橋佳幸によるもの。当初、このフレーズはイントロの途中に入れていたが、レコーディング中に冒頭部に差し替えたという。
また、サビの韻を踏んだ2拍3連符「あの日 あの時 あの場所で」は、オフコース時代のヒット曲「さよなら」(1979年)や、後のヒット曲「キラキラ」(2002年)に共通するところがある。
コーラスにはSING LIKE TALKING・佐藤竹善が参加している。

この頃、ドラマ主題歌をはじめとするタイアップ曲が大ヒットを飛ばす時代であった。
しかし小田はこの時期、AORに傾倒しており、同時期に作ったAOR曲「Oh!Yeah!」に重きを置いていた。
このため「ラブ・ストーリーは突然に」は当初、シングル「Oh!Yeah!」のカップリング(B面曲)として収録される予定だった。しかしレコード会社をはじめとする周囲の説得によって、小田が折れる形で両A面となった。
「Oh!Yeah!」に重きを置いていた名残として、「Oh!Yeah!」のミュージックビデオは制作されたが、「ラブ・ストーリーは突然に」のミュージックビデオは制作されていない。

1991年2月6日、小田和正シングル「Oh!Yeah! / ラブ・ストーリーは突然に」発売
ちなみにドラマで使用された音源から更にブラッシュアップされたものが、CD音源に用いられている。
このシングルは1991年のオリコン年間チャート1位となるほど大ヒットし、「ドラマタイアップによるヒット曲」の象徴的存在となった。
またオフコース解散からまだ2年、「オフコース=小田和正」の印象が強かった時代に、「ソロアーチスト・小田和正」の存在をアピールすることにもなった。

同月、小田和正はABC「サンデーダークダックス」25周年ライブにゲスト出演する。この時に「ラブ・ストーリーは突然に」をピアノ弾き語りで初披露している。

1991年5月、ベストアルバム「Oh!Yeah!」に「ラブ・ストーリーは突然に」が収録される。
アルバム発売日、小田和正は新宿・日清パワーステーションでゲリラライブ「Far East Club Band 1991」を開催。この時、コンサートの1曲目で、バンドをバックにCD音源でのアレンジではじめて「ラブ・ストーリーは突然に」を披露した。
この時、小田和正はキーボードを弾きながら歌っている。
その後のツアー「sometime somewhere Far East Club Band K.Oda Tour 1992」や、同年出演したフジテレビ系「FNS 歌謡祭」、そしてスタジアムライブ「Kazumasa Oda MY HOME TOWN」、 アジアツアー「KAZUMASA ODA FAR EAST CLUB BAND ASIA TOUR 1992」までは、キーボード弾き語りスタイルでの演奏となる。
1992年には CHAGE and ASKA のコンサートにゲスト出演しているが、その時も小田はキーボードを弾きながら「ラブ・ストーリーは突然に」を3人で歌っている。

1993年10月「東北大学学園祭後夜祭ライブ」を開催。この時、小田は「ラブ・ストーリーは突然に」はギターを弾きながら演奏する。
一方、同年12月の「Act Against Aids'93」名古屋レインボーホール公演に出演した際には、アカペラ・バラードに一新した「ラブ・ストーリーは突然に」を披露した。
1994年のライブハウス公演「life-size」では、「ラブ・ストーリーは突然に」を一緒に歌いたい観客を募集、小田の指名により数名をステージに上げて歌っている。この時はオリジナルアレンジ・小田和正ギターの演奏スタイルであった。ちなみにその後も、学園祭などで「ラブ・ストーリーは突然に」の時に観客をステージに上げて一緒に歌うようになる
1995年のツアー「FUN MORE TIME! KAZUMASA ODA TOUR 1995」では、当初アカペラバージョンの「ラブ・ストーリーは突然に」をハンドマイクを持って歩きながら歌ったが、途中からアンコールでオリジナルアレンジ・小田和正ギターでの演奏による「ラブ・ストーリーは突然に」が加わる。

1997年11月、ベストアルバム「伝えたいことがあるんだ」に「ラブ・ストーリーは突然に」が収録される。
1998年2月、コンサートビデオ撮影を兼ねた「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」最終日、本編ではギターを弾きながら「ラブ・ストーリーは突然に」を歌った小田であったが、アンコールで再度演奏した際、ハンドマイクを持って客席通路に飛び込んで歌う。
1998年6月、小田和正ソロでは初のコンサートビデオ「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」に「ラブ・ストーリーは突然に」収録。本編のギターを弾きながら演奏するシーンがフルで収録されたほか、客席に飛び込んだシーンもエンディングのダイジェスト映像に収録さている。
ビデオ発売日、 日清パワーステーション閉館前のライブとして「小田和正 "POWER STATION FINAL"」開催。この時、1曲目はピアノ弾き語りによる「ラブ・ストーリーは突然に」を演奏している。イベントで時折披露していたピアノ・キーボード弾き語りによる「ラブ・ストーリーは突然に」であるが、ソロコンサートでの演奏はこの時を含めて希有なケースである。

2000年のツアー「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"」以降も、「ラブ・ストーリーは突然に」はセットリストに必ず組み込まれる1曲となった。
2000年から2001年にかけての八景島シーパラダイスでのカウントダウンライブ「ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!!」では、後ろのお客にも近づきたい、という小田和正の意向で花道が用意された。
この時、ハンドマイクを持った小田は花道を動きながら「ラブ・ストーリーは突然に」を歌った。
この模様は2001年5月のビデオ「小田和正カウントダウンライブ・ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」に収録されている。

2001年12月、TBS 音楽特番「クリスマスの約束〜きっと君は来ない〜」でも「ラブ・ストーリーは突然に」が演奏されている。年末恒例となったこの番組で、その後も「ラブ・ストーリーは突然に」は何度か演奏されている。

2002年4月、ベストアルバム「自己ベスト」収録。この際、ベースをシンセベースからネイザン・イーストによる生ベースに差し替えられるなどのリミックスが施されている。
同年に開催されたツアー「K.ODA TOUR 2002 『Kira Kira』」から、各会場で花道が用意される。そしてツアー終盤となる8月のアリーナ公演から、「ラブ・ストーリーは突然に」はハンドマイクを持って花道などを移動しながら歌うようになる。
以後のツアーでは、この「花道でハンドマイクを持って歌う」スタイルが基本となる。但し、ギターを演奏して途中まで歌ってからハンドマイクに持ち替えるケースと、イントロからハンドマイクを持って花道に飛び出すケースの2パターンがある。

2003年「SOUND CONIFER 229 「青春の影」 〜K.ODA & CHAGE & ASKA〜」では、小田和正・ CHAGE and ASKA ・パーカッションという編成で、ギター主体のアコースティックな「ラブ・ストーリーは突然に」を披露している。
2004年12月、小田和正音楽特番「風のようにうたが流れていた」で「ラブ・ストーリーは突然に」を演奏。その模様は翌2005年6月に発売された「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」に収録される。

2006年7月、桜井和寿(Mr.Children)・小林武史が主催する「ap bank fes '06」に小田和正が出演した際、主催者2人が参加した Bank Band をバックに「ラブ・ストーリーは突然に」を歌っている。この演奏の途中で小田は客席通路に飛び込んでいる。ちなみに2年後の「ap bank fes '08」でも、「ラブ・ストーリーは突然に」客席通路に飛び込んでいるが、小林達は打ち合わせ段階で「小田さん、客席に飛び込むだろうな」と語っていたという。
2008年、「Kazumasa Oda Tour 2008 「今日も どこかで」」では、最後のサビでブレイクを入れるアレンジとなった。その追加公演となるドームツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」」では、小田は舞台・花道を降りて、アリーナとステージの間を走りながら歌っている。

2012年11月に発売されたBlu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」にも、花道で歌う「ラブ・ストーリーは突然に」が収録されている。
2013年、東北と沖縄で開催された小田和正コンサート「その日が来るまで」では、キーボード・ギター・バイオリンにょるアコースティック的なアレンジの「ラブ・ストーリーは突然に」が披露された。

2016年、ベストアルバム「あの日 あの時」発売。「ラブ・ストーリーは突然に」のサビから取られたとみられるタイトルのこのアルバムには、「自己ベスト」バージョンの「ラブ・ストーリーは突然に」が収録された。
同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 「君住む街へ」」では、冒頭部のギターを中盤に移したアレンジで「ラブ・ストーリーは突然に」が演奏される。その際、小田は舞台・花道を降りて、客席通路を歩きながらハンドマイクで歌い、時折、観客にマイクを向けている。
このスタイルはその後のツアー「Kazumasa Oda Tour 2018 「ENCORE!!」」「Kazumasa Oda Tour 2019 「ENCORE!! ENCORE!!」」でも継承され、その模様は2019年に発売されたBlu-ray ・ DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」に収録されている。

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ラブ・ストーリーは突然に
(2011年執筆)

ヒットへの助走・ 小田和正「Far East Cafe」→ 「ラブ・ストーリーは突然に」

小田和正 「Oh!Yeah!」
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小田和正 「伝えたいことがあるんだ」
(収録アルバム紹介)

小田和正「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」
(映像収録作品紹介)

「小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」
(映像収録作品紹介)

小田和正 「自己ベスト」
(収録アルバム紹介)

小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」
(映像収録作品紹介)

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」
(映像収録作品紹介)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(収録アルバム紹介)

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」
(映像収録作品紹介)

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小田和正 Live Set List
(2016年までの記録集)

KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!
(記事集)

小田和正・ CHAGE and ASKA ・財津和夫「SOUND CONIFER 229 「青春の影」 〜K.ODA & CHAGE & ASKA〜」 (2003.8.9)

オフコース/小田和正「さよなら」アレンジ変遷史 1979 〜2019
(2020年執筆)



Oh!Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に
小田和正
ファンハウス
1991-02-06


K.ODA Oh!Yeah!
小田和正
ファンハウス
1991-05-18


伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03




自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20



小田和正(オフコース)「君住む街へ」@神戸 1995-1999

1995年、「FUN MORE TIME! KAZUMASA ODA TOUR 1995」のツアー開始直後、阪神淡路大震災は起きた。
ツアーは神戸公演も予定していたが、海上となる神戸国際会館が全壊したこともあり、中止となった。
震災当日の夜は大宮ソニックシティーでの公演であったが、小田和正は「コンサートを止めようかと思った」とコンサート中に語るほど、コンディションは良くなかった。

ツアー中の同年4月、神戸・御影公会堂・御影公園に開設されていた神戸元気村で、小田和正は山本潤子をはじめとするバンドメンバーと共にフリーライブを開く。
このライブの最後、小田はオフコースの曲として作られた「君住む街へ」を歌った。
歌いながら小田は「次のツアーは神戸からはじめたい」という思いを抱いていた。

1997年、「THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998」は、神戸・ハーバーランドに仮設された神戸国際会館ハーバーランドプラザホールで初日を迎える。
1曲目は「君住む街へ」のピアノ弾き語りであった。
そしてアンコールでも、バンドをバックに「君住む街へ」が歌われている。
その後の公演では、神戸公演では2曲目に歌われた「緑の街」が1曲目となり、アンコールでのみ「君住む街へ」が歌われた。

1999年、再建された神戸国際会館から小田和正にコンサート開催の打診が届く。スーパーバンドでの開催も考えた小田だったが、メンバーのスケジュールが調整困難であったことから、神戸公演が中止となった「FUN MORE TIME!」を開催することにした。
「小田和正 1999 "FUN MORE TIME!" FINAL」と銘打たれたコンサートの1曲目は、「FUN MORE TIME!」の1曲目「昨日、見た夢」ではなく、フリーライブの映像をバックにした「君住む街へ」であった。


関連記事:

オフコース 「君住む街へ」
(楽曲紹介・2007年執筆)

君住む街へ
(楽曲史・2011年執筆)

君住む街へ〜オフコース解散の象徴から、小田和正ソロ活動のキーワードに転じた曲〜
(楽曲史・2019年執筆)

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1995.4.3 神戸元気村 小田和正フリーライブ

THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998

小田和正 1999 "FUN MORE TIME!" FINAL

STILL A LONG WAY TO GO
オフコース
ファンハウス
1988-06-09

小田和正「さよならは 言わない」「グッバイ」「hello hello」〜アルバム「どーも」で描かれた出会いと別れ〜

 
2011年にリリースされた小田和正のオリジナルアルバム「どーも」には、出会いと別れを意味する言葉をタイトルに入れた曲が3曲存在する。

3曲のうち、最初に発表されたのは「さよならは 言わない」であった。
初披露は2008年、小田和正初のドームツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2008 きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」である。
ピアノとストリングスにによるアレンジに、長く会っていない旧友、あるいは昔の仲間に向けて、彼等と共に歩んだ時代の思い出を語りながら、「君に さよならは 言わない」というメッセージを込めた歌詞が載ったバラードである。
翌2009年、「さよならは 言わない」は関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「トライアングル」に起用される。25年前に起きた、初恋のひとが被害者となった殺人事件を追う刑事を描いたこのドラマの要素は、過去を振り返る曲「さよならは 言わない」とリンクしていた。

2010年、小田和正シングル「グッバイ」リリース。
TBS系列日曜劇場「獣医ドリトル」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、ペットの命をテーマとしたドラマの要素を織り込みつつ、新しい明日に向かうために「過去」に対してしばしの別れを告げる気持ちを歌った、アップテンポのナンバーとなっている。

2011年、小田和正オリジナルアルバム「どーも」リリース。このアルバムに「さよならは 言わない」「グッバイ」と共に「hello hello」が収録された。
「hello hello」は、同年公開される東宝映画「ロック 〜わんこの島〜」の主題歌として書き下ろされたバラード。2000年、全島民が避難することになった三宅島大噴火で、離ればなれになった家族と犬がいた実話を元にした「ロック 〜わんこの島〜」。「hello hello」は、つらい環境にある登場人物に寄り添い、励ますようなバラードとなっている。

「出会いと別れ」は、オフコース時代から小田和正が都度都度取り上げてきたテーマであるが、アルバム「どーも」では、そのテーマを色濃く取り上げた3曲が収録された。
「どーも」では、「個人主義」(2000年)、「そうかな〜相対性の彼方〜」(2005年)で掲げられたようなアルバムのメインテーマが明確ではない。しかし「どーも」収録で、「つながり」をテーマにした「今日も どこかで」も出会いの歌と解釈できる面があること等から、「どーも」の隠れテーマは「出会いと別れ」であったのかもしれない。

「どーも」リリースと連動して開催された「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」、そして東日本大震災に伴い翌2012年に東北各地で開催された「KAZUMASA ODA TOUR 2012 どーもどーも その日が来るまで」では、コンサートのオープニング(インスト)と御当地紀行終わりのコンサート後半1曲目に「グッバイ」が、コンサート後半の最終盤に「さよならは 言わない」が、そして本編を締めくくる最後の曲として「hello hello」が演奏された。
東日本大震災直後、小田和正は「きっと いいことが 待っている」とはじまる「hello hello」を歌うのをためらったが、その後「歌わなければいけない曲」へと心境が変化し、延期されたツアーで歌っている。
これらの模様は Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」に収録されている。

「どーもどーも」の次のツアーである「KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 本日 小田日和」では、「hello hello」がアンコールで演奏された。
2016年、ベストアルバム「あの日 あの時」に「さよならは 言わない」「グッバイ」収録。連動するツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」では、「さよならは 言わない」が演奏された。
2018年から2019年にかけてのツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」では、本編で「さよならは 言わない」が、アンコールで「hello hello」が演奏されている。



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小田和正 「さよならは 言わない」
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小田和正 「グッバイ」
(楽曲紹介:リリース時執筆)

小田和正「hello hello」
(楽曲紹介:2015年執筆)

「君との思い出」「LOOKING BACK」そして「さよならは 言わない」〜小田和正にとってのオフコース〜
(2019年執筆)

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小田和正 アルバム「どーも」
(アルバム紹介)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介/「さよならは 言わない」「グッバイ」収録)

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Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」

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KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2011 「どーもどーも その日が来るまで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2012 「どーもどーも その日が来るまで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2016 「君住む街へ」〜小田和正 Live Set List History〜

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」(小田和正)

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」(小田和正)



さよならは 言わない
Sony Music Labels Inc.
2019-05-14


グッバイ
小田和正
アリオラジャパン
2010-11-17


どーも
小田和正
螢▲螢ラジャパン
2011-04-20


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20







小田和正と NISSIN POWER STATION(日清パワーステーション)

「NISSIN POWER STATION(日清パワーステーション)」が、配信に特化した無観客ライブハウス「日清食品 POWER STATION[REBOOT]」として復活する。

オリコン:日清パワステ 22年ぶり再起動 配信特化型の無観客ライブハウスに一新

1988年に日清食品の本社ビルの地下に開業した NISSIN POWER STATION は、レストランコーナーもあるレストランとして、他のライブハウスとは一線を画する存在だった。
当時、スタンディングで1,000人以上の収容能力のある ZEPP ・ BLITZ ・ SHIBUYA-AX が存在しない時代であったため、キャパシティ約700人の NISSIN POWER STATION はホールコンサートを目指すアーティストだけでなく、キャリアを有するアーティストがライブハウス公演を打つには適した大きさだったと言える。
1998年の閉鎖後、日清食品本社ビルの地下でデッドスペース状態になっていると聞いていたため、関東圏のコンサート会場不足の折りには、復活しないかと個人的に思ったものである。

小田和正も1991年から閉鎖される1998年まで、NISSIN POWER STATION でコンサートなどを開いている。

小田和正の NISSIN POWER STATION 最初のコンサートは1991年5月18日、初のソロベストアルバム「Oh!Yeah!」発売日に「FAR EAST CLUB BAND 1991」と題されて開催された。
オフコース時代の1980年「オフコースの小さな部屋」札幌道新ホールを最後に、オフコースやソロでは小さなキャパシティのコンサートが開催されなかった。
そんな中で、小田和正は観客との距離が近い、小さな会場でのコンサートを希望するようになった。
この公演はその夢が叶ったものである。
但しバンドブームの中でライブハウスのブッキングは難航をしたようで、夜の通常公演の後に深夜コンサートが可能だった NISSIN POWER STATION が会場として選ばれた。告知も販売日当日で、会場で直接販売されている。
セットリストは「Oh!Yeah!」収録曲で構成され、1曲目とアンコールの最後の曲は当時大ヒットした「ラブ・ストーリーは突然に」であった。

2回目のライブは1992年8月22日、「HOME TOWN DECISION」と題されて開催された。
初のスタジアムライブ「MY HOME TOWN」を前に、そのリハーサル的な位置づけで開催されている。タイトルは「スポーツなどの審判員がくだす、ホーム側に有利なようにみえる判定」を意味している。
スタジアムライブのために書き下ろされた横浜を想う曲「my home town」は、この公演で初披露となった。

3回目のライブは1994年12月22日、「life-size」と題されて開催された。
当初、同年11月から開催することで準備していた全国ツアー(FUN MORE TIME!)を、「今年(1994年)は天中殺だからやらない方がいい」ということから翌1995年1月開始に変更していた。それに伴う会場の予約し直しなどの迷惑をかけたイベンターのある場所で、ライブハウス公演が開催された。
NISSIN POWER STATION はそのライブハウスツアーの最後を飾る形となった。
(但し、大都市で唯一開催しなかった大阪で、翌年4月にライブハウス公演「life-size」を開催している)
タイトルの「life-size」は、トークによると「マンツーマンみたいに、いやらしくいえばふれあうようなコンサートがしたかった」とのこと。
また小田和正が公演ごとに、その場の雰囲気にあわせてセットリストを決める形がとられたが、翌年のツアーで演奏される曲が中心となっている。また「ラブ・ストーリーは突然に」では、一緒に歌いたい観客を募集し、数名をステージに上げて一緒に歌っている。
NISSIN POWER STATION 公演では後半に、翌年のツアーのコーラスを務めることになった山本潤子が参加している。
コンサートタイトル「life-size」は、翌年からリリースされる小田和正イヤービデオ「Life-Size」に引き継がれており、その第1回ビデオ「Life-Size 1994」にこの公演の一部が収録されている。

4回目のライブは1996年7月29日、同年リリースされたカバーアルバム「LOOKING BACK」と題されて開催された。
この年の夏、鈴木雅之とのジョイントコンサート「夢のまた夢」、スターダスト・レビューと初共演をはたすことになる「BEAT MEGA '96」、泉谷しげる・吉田拓郎などと開催する「日本をすくえ '96 IN 神戸」とイベントが相次ぐことから、勢いをつける意味で開催されたという。
この公演は通常の夜公演の後の、深夜公演となった。開場後も機材調整が間に合わず、小田さんが「前座」と称して一人で登場、近況報告やファンの質問に答えたり、ピーター・ポール&マリー(PPM)「LEAVING ON A JETPLANE」をギターで弾き語りしていた。
本編は「LOOKING BACK」のナンバーを中心に演奏された。途中からは、同じレコード会社からデビューする今滝真理子がコーラスで参加した。

5回目は1997年、コンサートではなく小田和正第2回監督作品「緑の街」の撮影に使用されている。
この時の観客役は、呼びかけに応じた小田和正ファンが務めている。

小田和正 NISSIN POWER STATION 最後のライブは閉鎖直前の1998年6月24日、ライブビデオ「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」発売日と同日に「POWER STATION FINAL」と題されて開催された。
この公演は NISSIN POWER STATION 側のラブコールで実現したと言われる。
NISSIN POWER STATION で最初に歌った「ラブ・ストーリーは突然に」のピアノ弾き語りではじまったこの日のコンサートは、「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」の映像をバックに同じ曲を演奏する、という演出が行われた。
またコンサート中盤で小田和正が会場周辺を巡る模様を流す「御当地紀行」にかわり、「Power Station と私」と題された、これまでの NISSIN POWER STATION コンサートなどの模様をまとめた映像が流されている。
ゲストとして、根本要(スターダスト・レビュー)、中村雅俊、山本潤子、佐橋佳幸が招かれた。
アンコールでは SMAP 「夜空ノムコウ」をピアノ弾き語りではじめてカバー。
そして小田和正の NISSIN POWER STATION への想いを込めた「my home town」、そして「Far East Cafe」で、NISSIN POWER STATION 最後のコンサートは終了した。

観客との距離の近さ等から NISSIN POWER STATION を好んで使用した小田和正。
一方、新しい NISSIN POWER STATION は配信特化型。小田和正は現時点では配信に積極的ではない。
7回目の公演はあるのか、静かに見守りたい。


関連記事:

FAR EAST CLUB BAND 1991 (1991.5.18 日清パワーステーション)

Kazumasa Oda MY HOME TOWN (スタジアムライブ・1992年)
(「HOME TOWN DECISION」についても言及)

Kazumasa Oda life-size (1994年)

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

小田和正 "POWER STATION FINAL" & "THRU THE WINDOW ENCORE" (1998年)

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小田和正 映像作品史 1981-2019 Part.3 〜「いつか どこかで」「LIFE-SIZE」「緑の街」〜

K.ODA Oh!Yeah!
小田和正
ファンハウス
1991-05-18


Sometime Somewhere
小田和正
ファンハウス
1992-01-25


MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27


LOOKING BACK
小田和正
ファンハウス
1996-02-01


伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03

小田和正 × STARDUST REVUE Special Night "under the Moonlight" (1998.9.12)

1996年8月のアスペクタ熊本でのイベント「BEAT MEGA '96」で、初共演した小田和正とスターダスト・レビューが、二度目の共演を果たしたジョイントコンサート。
その年の5月に小田和正が交通事故で重傷を負ったことから、開催そのものも危ぶまれた。しかし小田自身の強い要望で予定通り開催された、彼にとって事故後初のコンサートとなった。

出演者全員によるアカペラでの「もっとそばにきて(スターダスト・レビュー)」「YES-YES-YES (オフコース/小田和正)」からスタートしたこのコンサート。
途中、「東京アラモアナ・ショッピングセンター」と称し、ウクレレを携えた出演者達が「パイナップル・プリンセス」を歌うシーンもあった。この時、小田和正は「ジッコリーノ小田」という芸名で登場している。
また根本要のボーカルと小田和正のピアノによる、オリジナルのアレンジとは違うバラード調の「木蘭の涙(スターダスト・レビュー)」が、このライブで初披露された。

コンサートのラストは、出演者全員で「眠れぬ夜(オフコース/小田和正)」「夢伝説(スターダスト・レビュー)」「Yes-No (オフコース/小田和正)」「ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)」とそれぞれの代表曲を披露、「今夜だけきっと(スターダスト・レビュー)」の見事なハーモニーと花火で最後を締めくくった。

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小田和正× STARDUST REVUE Special Night "under the Moonlight"
1998.9.12 福岡市・海の中道海浜公園

<小田和正 & スターダスト・レビュー>
1. もっとそばにきて 〜 YES-YES-YES

<小田和正>
2. だからブルーにならないで
3. 真夏の恋
4. 風に吹かれて
5. たそがれ
6. 愛を止めないで
7. 伝えたいことがあるんだ
8. そのままの君が好き
9. 風のように

<東京アラモアナ・ショッピングセンター(小田和正 & スターダスト・レビュー)>
10. パイナップル・プリンセス(田代みどり)

<スターダスト・レビュー>
11. Stay My Blue
12. 追憶
13. 7月7日
14. Goodtimes & Badtimes
15. Baby It's You
16. シュガーはお年頃
17. と・つ・ぜ・ん Fall in love

<小田和正・根本要>
18. 木蘭の涙

<小田和正 & スターダストレビュー>
19. 眠れぬ夜
20. 夢伝説
21. Yes-No
22. ラブ・ストーリーは突然に
23. 今夜だけきっと

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オダ★レビ (小田和正& STARDUST REVUE) 「思い出はうたになった」
(2008年執筆)

小田和正とクリ約小委員会(根本要・スキマスイッチ・水野良樹) 〜クリスマスの約束2013前史 Vol.3〜

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Kazumasa Oda Tour 2008 「今日も どこかで」@ テアトロン(香川県さぬき市)
(ゲスト・ STARDUST REVUE)

なごや・きよす夢まつり「夢花火音楽祭 音市音座」
(2010年)

OTODAMA FOREST STUDIO 2010

SOUND MARINA '12 2日目
(2012年)

靱公園 MUSIC FESTA FM COCOLO 〜風のハミング〜
(2012年)

佐橋佳幸(祝)芸能生活30周年記念公演 東京城南音楽祭T.J.O 三茶編(小田和正・渡辺美里出演)
(2014年)

STARDUST REVUE 「35th Anniversary スタ☆レビ大宴会〜6時間大コラボレーションライブ〜大抽選会付き」(小田和正・渡辺美里・スキマスイッチ等ゲスト出演)
(2017年)

(以上 小田和正、スターダスト・レビュー 共演イベント・ライブ)

伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21


Goodtimes & Badtimes (UHQCD)
スターダスト レビュー
UP FRONT WORKS Z = MUSIC =
2018-11-21

小田和正「明日」「たしかなこと」「Re」〜アルバム「そうかな〜相対性の彼方〜」に込められた「ありふれた日々」への想い〜

 
2003年、テレビ東京系ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマとしてで、小田和正「明日」は制作された。
「君のために ありふれた 明日だけを願う」からはじまるこの曲は、サビで「明日 きっと またこゝで その笑顔に会いたいから」と歌う、平穏なありふれた日々が続くことを祈るメッセージソングとなっている 。
直ぐにはCD化されなかったが、同年、早稲田大学で開催されたチャリティーライブ「K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』」で初披露された。

翌2004年、明治生命CMソング「言葉にできない」の後継となる、明治安田生命のCMソングとして「たしかなこと」を制作している。
この曲は、2番のサビで「いちばん大切なことは 特別なことではなく ありふれた日々の中で 君を今の気持ちのまゝで 見つめていること」と、ありふれた日々が大切であることを歌っている。
この曲も直ぐにはCD化されなかったが、同年、青山学院大学・青学祭前夜祭ライブで初披露された。(ちなみにこのライブでは「明日」も歌われている。)
また同年の、小田和正の私的音楽史をテーマにしたTBS系音楽番組「風のようにうたが流れていた」で、「明日」「たしかなこと」が演奏されている。その模様は翌2005年「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」としてパッケージ化された。

2005年、「たしかなこと」シングルリリースに続き、アルバム「そうかな」発売。
サブタイトルともなっている「相対性の彼方」を略した意味もあるという「そうかな」には、「たしかなこと」「明日」、そして新曲「Re」(アールイー)が収録される。
「Re」は、君からのメールから日常を見つめ、「その時 ぼくには そんな ささいなことが ほんとうの 幸せに 思えたんだ」と歌う曲である。日常を大切に思うという点で、「Re」は「たしかなこと」や「明日」との共通項が見受けられる。
「Re」はアルバムリリース時点ではタイアップがなかったが、その後、小田和正自身が出演するトヨタ自動車「アリオン」CMソングに起用されている。
同年のツアー「Kazumasa Oda Tour 2005 大好きな君に」では、3曲ともセットリストに組み込まれた。
TBS系「クリスマスの約束 大好きな君に」では、収録時に3曲とも演奏されているが、放送されたのは「たしかなこと」「明日」だけであった。

「たしかなこと」はその後もCMに使用されたこともあって小田和正の代表曲のひとつとなり、2007年のベストアルバム「自己ベスト・2」にも収録。そしてツアーで「たしかなこと」は、「愛を泊めないで」「Yes-No」「言葉にできない」「ラブ・ストーリーは突然に」「キラキラ」等と共に、必ず歌われる曲となった。
一方、「明日」「Re」も、コンサートのセットリストに度々組み込まれている。

2012年の映像作品「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」、及び2016年のベストアルバム「あの日 あの時」は「たしかなこと」「明日」が収録される。
そして2019年の映像作品「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」には、「明日」「たしかなこと」「Re」が揃って収録された。


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小田和正「明日」2003-2020
(楽曲紹介:2020年執筆)

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(2019年執筆)

小田和正「Re」
(楽曲紹介:2020年執筆)

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小田和正 「そうかな」
(アルバム紹介)

小田和正 「自己ベスト・2」
(アルバム紹介/「たしかなこと」収録)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介/「たしかなこと」「明日」収録)

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小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」

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K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』 & 『kira kira』 FINAL 〜東京からアジアへ〜

小田和正・青山祭前夜祭ライブ (2004.10.29)

Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」/「クリスマスの約束 大好きな君に」

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2011 「どーもどーも その日が来るまで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2012 「どーもどーも その日が来るまで」〜小田和正 Live Set List History〜

KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」〜小田和正 Live Set List History〜

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」(小田和正)

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」(小田和正)




たしかなこと
小田和正
BMG JAPAN
2005-05-25


そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20



風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21






小田和正「明日」2003-2020

2003.4〜2004.3 テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」テーマソングとしてオンエア開始。

2003.5 「K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』」早稲田大学公演にて初披露。

2003.10〜11 「K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』」(アジアツアー)で演奏

2004.12 TBS系「風のようにうたが流れていた」で披露。

2005.5〜12 「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」で演奏。

2005.6 小田和正アルバム「そうかな」及び「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」に演奏収録。

2005.12 TBS系音楽特番「クリスマスの約束“大好きな君に”」で披露。

2009.4〜 NHK 報道プロジェクト「あすの日本」テーマソングに起用。

2011.5〜10 「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」で演奏。

2012.4〜5 「KAZUMASA ODA TOUR 2012 どーもどーも その日が来るまで」において、最終公演(横浜赤レンガパーク)以外の公演で演奏。

2012.6 WOWOW「小田和正コンサートツアー“どーも どーも”〜その日が来るまで 」で演奏オンエア。

2012.11 Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」に演奏収録。

2012.12 TBS系音楽特番「クリスマスの約束 2012」で披露。

2014.6〜2015.3 「KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」」で演奏。

2016.4 ベストアルバム「あの日 あの時」に収録。

2018.6〜2019.1 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」一部公演のアンコールで演奏。

2019.5〜7 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!!」で演奏。

2019.11 Blu-ray ・ DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」に演奏収録。

2020.5 ソニーミュージックの特別配信「SING for ONE -Special Live Night-」で「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」の映像が流される。

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ニュース番組のテーマソングとして生まれた「明日」。
2001年のアメリカ同時多発テロ事件に端を発する、止まない戦争・テロを背景としつつ、ありふれた日常が明日も続く事を願う、小田の祈りを込めたメッセージソングとなった。
オフコース時代のメッセージソング「生まれ来る子供たちのために」の系譜にある曲といえるが、「生まれ来る子供たちのために」が「この国の明日を想う」のに対し、「明日」は「世界中の君たち」に呼びかけている点が特筆される。

奇しくも「明日」のコンサート初披露は、母校・早稲田大学でのチャリティライブ「K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』」であった。ちなみにこのコンサートでは、「生まれ来る子供たちのために」が14年ぶりに演奏されている。

「明日」は同年のアジアツアー「K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』」や翌年の青山祭前夜祭ライブでも演奏される一方、CD化は直ぐに行われなかった。
2004年には、小田和正の私的音楽史をベースにしたTBS系「風のようにうたが流れていた」で「明日」は演奏されており、その映像は翌年DVD化される。(後にBlu-ray化。)

2005年、「明日」はオリジナルアルバム「そうかな」に収録されて音源化。この音源には子供たちのコーラスが加わった。
「そうかな」には小田和正の代表曲のひとつ「たしかなこと」が収録されているが、この曲も「大切なのはありふれた日常」と歌っており、「明日」のテーマに通ずるところがある。
「明日」は、この年のツアー「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」のセットリストに組み込まれた他、このツアーをもとにしたTBS系音楽特番「クリスマスの約束“大好きな君に”」では、子供たちがコーラス参加して演奏された。

2006年以降、「明日」はいったん、コンサートのセットリストから外れる。
一方で、2009年には、NHK 報道プロジェクト「あすの日本」テーマソングに起用されている。

2011年3月11日、東日本大震災発生。
その直後に開催されることになったツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」において、「明日」は1曲目に演奏された。
翌2012年、前年にはツアーを展開できなかった東北地区を巡る「KAZUMASA ODA TOUR 2012 どーもどーも その日が来るまで」では、横浜赤レンガパークでの最終公演以外は、1曲目に演奏された。
そして、このツアーの東京ドーム公演を収録したBlu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」がリリースされる。
この年のTBS系音楽特番「クリスマスの約束 2012」でも、「明日」は演奏されている。

2014年から2015年にかけてのツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」」でも「明日」はセットリストに組み込まれた。
2016年、3枚組ベストアルバム「あの日 あの時」に「明日」収録。しかしこのベストアルバムと連動したツアー 「KAZUMASA ODA TOUR 2016 「君住む街へではセットリスト入りしなかった。

2018年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2018 「ENCORE!!」」でも当初は演奏されなかった。
しかしツアー中の6月、大阪地震が発生し、直前に迫った大阪公演が延期。
そして地震後初となる、さいたまスーパーアリーナ公演のアンコールで「明日」が歌われた。
その後も地震や豪雨災害が相次いだ影響か、アンコールで度々「明日」が演奏された。

2019年、「ENCORE!!」ツアーの追加公演「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」で「明日」はコンサート本編で演奏される。さいたまスーパーアリーナ公演は Blu-ray ・ DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」としてリリースされ、その中に「明日」の演奏が収録された。
ツアーの最中には、「明日」は阪神競馬場70周年記念CMソングに起用されている。

2020年5月31日、ソニーミュージックの特別配信「SING for ONE -Special Live Night-」で、小田和正が「いま皆に届けたい楽曲」として「明日」が選ばれ、番組の最後の曲として、「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」の映像が流された。


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小田和正・渡辺美里 他 「SING for ONE -Special Live Night-」(5/31〜6/30 YouTube 期間限定配信)プレイリスト公開

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小田和正ニューアルバム「そうかな」全曲簡単レビュー・Vol.9「明日」
(2005年)

小田和正「明日」
(2012年)

小田和正 「そうかな」
(アルバム紹介)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介)

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小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」
(作品紹介)

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」
(作品紹介)

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」
(作品紹介)

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K.ODA TOUR 2003 『Kira Kira』 & 『kira kira』 FINAL 〜東京からアジアへ〜

小田和正・青山祭前夜祭ライブ (2004.10.29)

Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」/「クリスマスの約束 大好きな君に」

KAZUMASA ODA TOUR 2011 「どーもどーも その日が来るまで」〜小田和正 Live Set List History〜

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「クリスマスの約束 2012」感想

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LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」(小田和正)

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」(小田和正)

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小田和正と競馬CM(2019年版)

そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21





小田和正「やさしい夜」

2013年、テレビ東京系 ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のために、小田和正により書き下ろされた曲。

同番組には2003年に「明日」(アルバム「そうかな」「あの日 あの時」収録)が書き下ろされ、また2013年4月からは東北の被災地に思いを馳せて書いた曲「その日が来るまで」(シングル化。のちにアルバム「小田日和」「あの日 あの時」収録)がエンディングテーマとして起用されていた。

「やさしい夜」は小田和正がライブでサックスで演奏したグレン・ミラー「ムーンライト・セレナーデ」の流れを汲むサウンドに、子守歌のような歌詞となった。
アップテンポのメッセージソングである「明日」、小田和正ゆかりの地でもある東北の被災地への思いをとつとつと歌った「その日が来るまで」とは一線を画すような「やさしい夜」であるが、いずれも明日の幸せを祈る歌詞、という共通点がある。

「やさしい夜」は2014年発売の「小田日和」に収録。アルバムに連動して開かれた2014年から2015年のツアー「本日 小田日和」では、コンサート本編のエンディングを飾った。
そして2016年のベストアルバム「あの日 あの時」にも収録。そして2016年のツアー「君住む街へ」、2018年のツアー「ENCORE!!」、2019年のツアー「ENCORE!!ENCORE!!」では、アンコールに起用されている。
そして「ENCORE!!ENCORE!!」での、客席がサイリウムに彩られた演奏は、コンサートビデオに収録された。

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小田和正 アルバム「小田日和」
(収録アルバム紹介)

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LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!」(小田和正)

LOOKING BACK 「KAZUMASA ODA TOUR 2019 ENCORE!! ENCORE!!」(小田和正)

小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」
(作品紹介)

小田日和
小田和正
アリオラジャパン
2014-07-02


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20





1995.4.3 神戸元気村 小田和正フリーライブ

・セットリスト
卒業写真
そのままの君が好き
だからブルーにならないで
君住む街で

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阪神淡路大震災直後、神戸・御影公会堂・御影公園に開設されていた神戸元気村でのライブ。

大震災で「FUN MORE TIME!」ツアーの会場だった神戸国際会館が全壊して、公演見送り。
それを受けて、小田和正が「何とか神戸で歌えないか。青天でもいいから」という意向により、開かれたフリーライブである。
ツアーに参加していた山本潤子をはじめとするバンドメンバーも同行してのライブだった。

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小田和正と神戸
(2008年執筆)

MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27





「100年インタビュー 〜アーティスト 小田和正〜 時は待ってくれない」から「今日は一日“小田和正”三昧 ENCORE!! (アンコール)」へ〜NHK ・小田和正特番の進化と深化〜

2017年の「100年インタビュー 〜アーティスト 小田和正〜 時は待ってくれない」からはじまり、同年の「今日は一日“小田和正”三昧」、今年(2019年)の「密着ドキュメント 小田和正 〜毎日が“アンコール”〜」「インタビュー ここから 小田和正」「小田和正 Tour 2018〜19 ENCORE!! ENCORE!!」、そして「今日は一日“小田和正”三昧 ENCORE!! (アンコール)」と、NHKと小田和正の関係は急速に深化している。
そして番組の内容は放送を重ねるごとに進化かつ深化し、2001年から放送された TBS 「クリスマスの約束」「風のようにうたが流れていた」、2005年から交流がはじまったフジテレビ「めざましテレビ」の作品と同等以上のクオリティとなっている。

これはオフコース時代からファンである、という阿部渉アナウンサーの力量が大きい。ファン目線に立った小田和正への質問は、ファンを満足させるレベルである。
何より「今日は一日“小田和正”三昧」で、小田と疎遠になっていたオフコース創設メンバー・鈴木康博へのインタビューを敢行したことは、敬服に値する。

その阿部アナウンサーを核としたチームが、これらNHKの番組を一貫して担当していることも大きい。
「100年インタビュー 〜アーティスト 小田和正〜 時は待ってくれない」はその番組の性格上、小田和正の活動を振り返ることが主眼であった。
「今日は一日“小田和正”三昧」はその延長上にあったが、小田和正には珍しい生放送出演を実現した上、まだCD化されてなかった民放ドラマ主題歌の新曲「小さな風景」のオンエアに加え、鈴木康博へのインタビューという小田和正・ファン双方へのサプライズを実現することで、「100年インタビュー 〜アーティスト 小田和正〜 時は待ってくれない」と一線を画する作品となった。

その次の作品となる「密着ドキュメント 小田和正 〜毎日が“アンコール”〜」では、これまでの小田和正関連の番組では取り上げてこなかった、コンサートを支えるスタッフ達にクローズアップ、「インタビュー ここから 小田和正」は同番組で収録しきれなかった小田和正への阿部アナウンサーのインタビューを別番組として放送する、という新しい展開を見せた。
続く「小田和正 Tour 2018〜19 ENCORE!! ENCORE!!」は、パッケージ化される「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」の映像を中心に構成されたが、小田和正と阿部アナウンサーの御当地紀行風対談というNHK独自のコーナーを織り込むことで、パッケージとの差別化を図っている。
そして「今日は一日“小田和正”三昧 ENCORE!! (アンコール)」では、2005年の台湾公演のスタッフや2018年のツアー「ENCORE!!」御当地紀行において岩手県・小岩井駅で出会った女の子からのメッセージ、そして「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」から「小田和正 Tour 2018〜19 ENCORE!! ENCORE!!」では放送されなかった「さよなら」を含むライブ音源の先行オンエア、という趣向を凝らしたものとなった。
このように「NHK・小田和正チーム」は、番組ごとにそれぞれ一味違う内容を見せている。

実は小田和正とNHKの関係は、これまでも断続的に続いてきた。
オフコース時代の1982年、NHK教育テレビでツアー「We are」の模様やアルバム「over」のレコーディング風景などを織り込んだ「若い広場 オフコースの世界」が放送されている。
ソロになってからも、1992年にBSで映画「いつか どこかで」やツアー「sometime somewhere」を織り込んだ「追いかけて追いつづけて〜小田和正の世界」、2002年に笑福亭鶴瓶との対談とツアー「Kira Kira」の模様をまとめた「音楽旅人」、2005年にはツアー「大好きな君に」に同行した小田和正「にんげんドキュメント」が放送されてきた。
しかし、いずれも単発に終わっており、次の展開はなかった。
しかし阿部アナウンサーを軸とする「NHK・小田和正チーム」は、番組ごとにその内容を変え、進化かつ深化させることで小田和正側の信頼を勝ち取り、新しい番組へとつなげている点は興味深い。

「NHK・小田和正チーム」が今後、どんな新しい小田和正番組を制作するか、非常に楽しみなところ。
そして勝手ながら、「NHK・小田和正チーム」に個人的なリクエストが二つ。

一つは「名盤ドキュメント「over」オフコース」の制作。
喜納昌吉&チャンプルーズ・RCサクセション・太田裕美・矢野顕子・はっぴぃえんど・佐野元春・ TM NETWORK そして YMO の名盤を取り上げてきたこのシリーズに、これらの名盤に匹敵する「over」を加えて欲しい。奇しくもNHKの番組「若い広場」というかたちでレコーディング映像も残っている「over」を、今のオフコースのメンバーやスタッフの証言を交えたドキュメントに仕立ててくれれば、と願っております。

もう一つは、3度目の「今日は一日“小田和正”三昧」が実現するのなら、TBSの阿部龍二郎プロデューサー・服部英司プロデューサー(クリスマスの約束・風のようにうたが流れていた)、フジテレビの軽部真一アナウンサー(めざましテレビ)と阿部アナウンサーによる「小田和正番組関係者対談」コーナーです。プロデューサーやアナウンサーから見た、ファンが知らない小田和正の姿を引き出して欲しいと思っています。


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小田和正 Blu-ray / DVD 「Kazumasa Oda Tour 2019 ENCORE!! ENCORE!! in さいたまスーパーアリーナ」(11/27 発売)リリース記念 パネル展示 全国で開催

NHK BS プレミアム「小田和正 Tour 2018〜19 ENCORE!! ENCORE!!」 12/1 再放送

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NHK BS プレミアム「小田和正 Tour 2018〜19 ENCORE!! ENCORE!!」感想

NHK 総合「インタビュー ここから 小田和正」感想

NHK 「密着ドキュメント 小田和正 〜毎日が“アンコール”〜」感想

時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜
(「小田和正 100年インタビュー 〜時は待ってくれない〜」関連)

「君との思い出」「LOOKING BACK」そして「さよならは 言わない」〜小田和正にとってのオフコース〜
(「小田和正 100年インタビュー 〜時は待ってくれない〜」関連)

オフコースDVD「Off Course 1981.Aug.16 〜 Oct.30 若い広場 オフコースの世界」
(DVD紹介)

Off Course 1981.Aug.16~Oct.30 若い広場 オフコースの世界 [DVD]
オフコース
EMIミュージック・ジャパン
2002-01-30








東京の空


2006.12 「クリスマスの約束 2006」で初披露。

2008.4〜9 Kazumasa Oda Tour 2008 「今日も どこかで」で演奏。

2008.11 小田和正 横浜 BLITZ 公演で演奏。
(2008年11月)

2008.11〜12 KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」で演奏

2008.12 「クリスマスの約束 2008」で演奏

2009.7 「OTODAMA5周年 × 小田和正」「大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート」で演奏。

2011.4 アルバム「どーも」に収録。

2011.5〜10 KAZUMASA ODA TOUR 2011 「どーもどーも その日が来るまで」で演奏。

2011.7〜9 フジテレビ系ドラマ「それでも、生きてゆく」主題歌に起用。

2011.7 ap bank fes '11 Fund for Japan 3日目で演奏。

2012.4〜5 KAZUMASA ODA TOUR 2012 「どーもどーも その日が来るまで」で演奏。

2012.11 Blu-ray / DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」に収録。

2012.12 「クリスマスの約束 2012」で演奏

2014.6〜2015.3 KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」で演奏。

2016.4 ベストアルバム「あの日 あの時」に収録。

2018.4〜10 KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!! で演奏。

2019.10 TBS ドキュメンタリー「東京の空」テーマソングに起用。

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2006年、TBS系音楽番組「クリスマスの約束」に向けて、小田和正は新曲を書いていた。
その曲「僕らの街で」は、KAT-TUN のドラマ主題歌として提供されることになった。
小田和正は「クリスマスの約束」の曲を彼らが歌うことで相乗効果が生まれると考えての曲提供だったが、番組を製作するTBS側が難色を示した。
これを受けて、小田和正が新たに書き下ろした曲が「東京の空」である。
「僕らの街で」が青春を題材にしたアップテンポナンバーなのに対し、「東京の空」は東京から「君」を想うピアノによるバラードとなった。
その年の「クリスマスの約束」では、「僕らの街で」「東京の空」の両方が歌われた。

2007年、小田和正はシングル「ダイジョウブ」「こころ」、ベストアルバム「自己ベスト・2」をリリースするが、「東京の空」はいずれにも収録されなかった。
一方、2008年のツアー「今日も どこかで」、同年のドームツアー「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」で、「東京の空」は演奏された。
同年、「今日も どこかで」ツアーを素材とした「クリスマスの約束 2008」でも「東京の空」は演奏された。
2009年の単発コンサート「OTODAMA5周年 × 小田和正」「大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート」でもセットリスト入りした。

2011年4月リリースのオリジナルアルバム「どーも」に、「東京の空」はラストナンバーとして収録される。
同年のツアー「どーもどーも その日が来るまで」でも「東京の空」セットリストに組み入れられた。
同年7月、フジテレビ系ドラマ「それでも、生きてゆく」が放送開始、その主題歌に「東京の空」が起用された。
同月開催された「ap bank fes '11 Fund for Japan」に小田和正が参加した際にも、「東京の空」は演奏された。
2012年、東日本大震災で延期された東北公演「どーもどーも その日が来るまで」でも演奏される。
同年11月リリースの映像作品「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」にも演奏風景が収録された。

2014年から2015年のツアー「本日 小田日和」でも「東京の空」は演奏された。
そして2016年4月リリースのベストアルバム「あの日 あの時」に、「東京の空」は収録された。
そして2018年のツアー「ENCORE!!」で演奏されている。

2019年、「東京の空」をモチーフにしたという TBS ドキュメンタリー「東京の空」の主題歌に起用される。




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小田和正「東京の空」(アルバム「どーも」「あの日 あの時」収録) TBS ドキュメンタリー「東京の空」テーマソングに起用
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小田和正「東京の空」
(2010年執筆)

「クリスマスの約束」で生まれた楽曲達
(2010年執筆)

小田和正とドラマ主題歌
(2017年執筆)

小田和正 アルバム「どーも」
(アルバム紹介)

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」
(ビデオ紹介)

小田和正 ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介)

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小田和正音楽特番 「クリスマスの約束 2006」 12/8収録時セットリスト

「クリスマスの約束2006」ネタバレ的感想

小田和正音楽特番「クリスマスの約束2008」収録時セットリスト

小田和正音楽特番「クリスマスの約束 2008」感想

小田和正「東京の空」(アルバム「どーも」収録)、フジテレビ系ドラマ「それでも、生きてゆく」主題歌に起用
(2011年)

「クリスマスの約束2012」オンエア曲一覧

「クリスマスの約束 2012」感想

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Kazumasa Oda Tour 2008 「今日も どこかで」
(記事集)

小田和正@横浜BLITZ セットリスト編
(2008年11月)

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」
(記事集)

OTODAMA5周年 × 小田和正
(2009年7月)

大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート
(2009年7月)

ap bank fes '11 Fund for Japan 3日目(小田和正出演)
(2011年7月)

KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2012 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2014〜2015 「本日 小田日和」
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2018 ENCORE!!
(記事集)

どーも
小田和正
螢▲螢ラジャパン
2011-04-20


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20



小田和正と明治生命・明治安田生命の20年〜「言葉にできない」「たしかなこと」「ダイジョウブ」「今日も どこかで」「愛になる」〜

1999年9月、明治生命のCMソングとして小田和正「言葉にできない」が起用された。
このCMソング起用については、小田和正の別の楽曲「緑の街」も候補になっていたという。
「言葉にできない」は1981年、オフコースのアルバム「over」に収録された曲である。当時内密に進められていたが取り止めになった「オフコース解散」を、別れの歌に昇華させたバラードで、後にシングルカットされている。
CMソング起用にあたり、「言葉にできない」は小田和正ソロとして新規録音されるが、それがCD音源化されることはなかった。

2000年、明治生命が協賛するツアー「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"」で、「言葉にできない」はセットリストに組み込まれた。この時の演奏の映像は、CMにも使用されている。
翌2001年、オフコース時代の楽曲をカバーしたアルバム「LOOKING BACK 2」に「言葉にできない」を収録。この時の音源は、「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"」のライブ音源に、ストリングスをオーバーダビングしたものが用いられた。
2002年のベストアルバム「自己ベスト」にも、「LOOKING BACK 2」と同じ音源の「言葉にできない」が収録される。

「言葉にできない」は1999年以降、明治生命のCMソングとして継続的に使用された。
2004年、その明治生命が安田生命と合併、明治安田生命が発足する。
そして、小田和正に同社からオファーが届く。
−「言葉にできない」を超える曲を作って欲しい−
そのオファーに応えた曲が、新曲「たしかなこと」であった。
「君」に寄り添っていくことを歌ったバラード「たしかなこと」は、翌2005年にシングルリリースを経て、同年リリースのオリジナルアルバム「そうかな」に収録される。

2005年「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」は明治安田生命の協賛で開かれる。
以後の小田和正のツアーは、一貫して同社が協賛している。
そして、このツアー以降「言葉にできない」「たしかなこと」が、ツアーのセットリストに必ず組み込まれることとなる。

また新曲「たしかなこと」と併存する形で、「言葉にできない」も明治安田生命のCMとして引き続き使用される。
2007年のベストアルバム「自己ベスト・2」には、「たしかなこと」が収録される。

2010年、明治安田生命の子どもの明日 応援プロジェクト「未来を奏でる教室」篇のCMソングとして、小田和正が新曲を書き下ろす。
但しこの曲は音源化されていない、いわば幻の曲である。

2011年、「KAZUMASA ODA TOUR 2011 「どーもどーも その日が来るまで」」に連動する、明治安田生命の「小田和正コンサートツアー応援CM」に、NHK朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」(2007年)主題歌の「ダイジョウブ」(ベストアルバム「自己ベスト・2」収録)、そしてフジテレビ系「めざましテレビ」2008年のテーマソング「今日も どこかで」(アルバム「どーも」収録)が起用された。

「言葉にできない」が起用されて15年目、「たしかなこと」が生まれて10年目の2014年、明治安田生命のCMソングとして、小田和正は「愛になる」を書き下ろす。
バラードである「言葉にできない」「たしかなこと」とは一転し 、アップテンポの曲となった「愛になる」は、同年リリースのオリジナルアルバム「小田日和」に収録される。

2014年以降は、CMは「言葉にできない」「たしかなこと」「愛になる」の三本立てとなる。
加えてテレビCM「アフターフォロー」シリーズには、2015・2016年に「今日も どこかで」が、2017年以降は「ダイジョウブ」が再び起用されている。

また2016年のベストアルバム「あの日 あの時」には、「言葉にできない」「たしかなこと」「ダイジョウブ」「今日も どこかで」「愛になる」が揃って収録される。

2018年には、ツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2018「ENCORE!!」」と連動して、「20th Anniversary 明治安田生命 × 小田和正 」特設サイトを開設した。
特設サイトは既に公開を終了したが、コンテンツのひとつ「あなたのオリジナルCMをつくろう」は継続。2019年8月より、小田和正サイドはこれを使用した「小田和正 X 明治安田生命 20周年 “ENCORE!! Tour”」を公開している。











明治安田生命 CMギャラリー
https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/cm/

明治安田生命:あなたのオリジナルCMをつくろう
(旧: 20th Anniversary 明治安田生命 × 小田和正 )
https://www.20th-meijiyasuda-kazumasaoda.jp/

小田和正公式サイト
http://www.fareastcafe.co.jp/

小田和正ソニースペシャルサイト
http://www.kazumasaoda.com/


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言葉にできない
(楽曲紹介/2009年執筆)

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何度も起用される小田和正の楽曲達〜「今日も どこかで」編〜
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小田和正、幻の明治安田生命CMソング(2010年)
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小田和正 「LOOKING BACK 2」
(アルバム紹介/「言葉にできない」収録)

小田和正 「自己ベスト」
(アルバム紹介/「言葉にできない」収録)

小田和正 「そうかな」
(アルバム紹介/「たしかなこと」収録)

小田和正 「自己ベスト・2」
(アルバム紹介/「たしかなこと」「ダイジョウブ」収録)

小田和正 アルバム「どーも」
(アルバム紹介/「今日も どこかで」収録)

小田和正 アルバム「小田日和」
(アルバム紹介/「愛になる」収録)

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介/「言葉にできない」「たしかなこと」「ダイジョウブ」「今日も どこかで」「愛になる」収録)

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小田和正 X 明治安田生命 20周年 “ENCORE!! Tour” 第4弾公開

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小田和正と映画音楽

小田和正とドラマ主題歌

小田和正ソロ初期を彩った第一生命CMソング

小田和正と名古屋鉄道

小田和正が手がけた自動車CMソング

小田和正と競馬CM(2019年版)

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時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜

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小田和正「はるかな夢」と「the flag」〜 アルバム「個人主義」のコントラスト〜

OVER(UHQ-CD/MQA)
オフコース
Universal Music =music=
2019-09-25


LOOKING BACK2
小田和正
ファンハウス
2001-05-16


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


たしかなこと
小田和正
BMG JAPAN
2005-05-25


そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


小田日和
小田和正
アリオラジャパン
2014-07-02


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正、幻の明治安田生命CMソング(2010年)


明治安田生命「社会貢献活動」シリーズ 2010年度放映分
https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/cm/csr/2010/

「安心して遊べる街へ」篇
https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/cm/csr/2010/safety_map/

「美しい海を未来に」篇
https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/cm/csr/2010/beach_clean/

音源化されていない、小田和正さんの楽曲のひとつです。

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明治安田生命:あなたのオリジナルCMをつくろう
(旧: 20th Anniversary 明治安田生命 × 小田和正 )
https://www.20th-meijiyasuda-kazumasaoda.jp/

小田和正公式サイト
http://www.fareastcafe.co.jp/

小田和正ソニースペシャルサイト
http://www.kazumasaoda.com/




あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正と競馬CM(2019年版)

小田和正の楽曲が JRA (日本中央競馬会)ブランド CM ソングに起用されたのは2000年、アルバム「個人主義」の先行シングルとしてリリースされたシングル「woh woh」であった。
その CM は「最後の10完歩」と題されている。
この年、阪神競馬場と東京競馬場のレースの合間に小田和正が登場、「woh woh」を歌唱している。
「woh woh」はその後、ベストアルバム「自己ベスト」(2002年)、「あの日 あの時」(2016年)に収録されている。

同年、「個人主義」収録曲「19の頃」が「woh woh」に変わって JRA ブランド CM ソングに起用された。
翌2001年には、書き下ろしの新曲「風の街」が JRA ブランド CM ソングに提供された。
「風の街」はシングルリリースを経て、アルバム「LOOKING BACK 2」に収録されている。

その後、10年ほど経過した2011年、「woh woh」を起用した CM 「最後の10完歩」が10年ぶりに復活する。
翌2012年には、「19の頃」をバックに完全新作の CM 「次の夢」が作られる。
そして2013年、新 CM「エマズウィッシュ物語」に、小田和正の書き下ろしの新作が提供された。
この新作は「彼方」と題され、翌2014年のアルバム「小田日和」に収録される。

そして今年(2019年)、JRA管轄下の阪神競馬場70周年「明日」篇CMソングとして、アルバム「そうかな」(2005年)・「あの日 あの時」(2016年)収録曲の「明日」が起用された。


 

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小田和正「明日」(アルバム「そうかな」「あの日 あの時」収録)阪神競馬場70周年「明日」篇に起用

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小田和正 「woh woh」
(楽曲紹介)

小田和正 「19の頃」
(楽曲紹介)

小田和正 「風の街」
(楽曲紹介)

小田和正「明日」
(楽曲紹介)

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小田和正 「個人主義」
(アルバム紹介)

小田和正 「LOOKING BACK 2」
(アルバム紹介)

小田和正 「自己ベスト」
(アルバム紹介)

小田和正 「そうかな」
(アルバム紹介)

小田和正 アルバム「小田日和」
(アルバム紹介)

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介)

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小田和正と映画音楽

小田和正とドラマ主題歌

小田和正ソロ初期を彩った第一生命CMソング

小田和正と名古屋鉄道

小田和正が手がけた自動車CMソング

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時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜

「Far East Cafe」での出会い〜ネイザン・イースト、佐橋佳幸、佐藤竹善と小田和正〜

「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」〜小田和正のひとりだち宣言〜

小田和正「はるかな夢」と「the flag」〜 アルバム「個人主義」のコントラスト〜

個人主義
小田和正
ファンハウス
2000-04-19


LOOKING BACK2
小田和正
ファンハウス
2001-05-16


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


小田日和
小田和正
アリオラジャパン
2014-07-02


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正「風のようにうたが流れていた」

2001年から2003年まで、TBSでクリスマスの深夜に放送していた小田和正音楽特番「クリスマスの約束」。
ゲストを迎えた2003年の放送で気持ちを一区切りつけていた小田和正に、TBSは新たな番組を提案する。
それは小田和正の私的音楽史をコンセプトとした、音楽番組であった。

2004年10月から12月にかけて、TBSで「風のようにうたが流れていた」放送。
小田和正の幼少期から現在まで概ね時代順に、小田自身が影響を受けた曲や時代を象徴する曲、オフコースや小田和正ソロの楽曲などが取り上げられた。
そして、島倉千代子、山本潤子、ムッシュかまやつ、財津和夫、鈴木雅之、スターダストレビューがゲストとして招かれている。
この年の「クリスマスの約束」は「風のようにうたが流れていた」のダイジェストとなった。
そして、この番組は翌2005年に DVD 化、現在は Blu-ray もリリースされている。

この番組のテーマとして書かれた楽曲が「風のようにうたが流れていた」である。
ピアノ弾き語りを主体としたこの曲は、小田和正の音楽観を反映したようなバラードである。
楽曲「風のようにうたが流れていた」は、翌2005年のオリジナルアルバム「そうかな」に収録。
ライブでは「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」」などで、ピアノ弾き語りで披露された。
「風のようにうたが流れていた」は、2016年のベストアルバム「あの日 あの時」にも収録されている。

2019年3月、前年放送が見送られた「クリスマスの約束」の代わりとして、TBSで「風のようにうたが流れていた」が制作、放送される。

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TBS 小田和正音楽特番「風のようにうたが流れていた」

2019年3月29日 (金)24:20 〜 25:50 (3月30日(土)0:20〜1:50)
※動画配信サービス「Paravi(パラビ)」配信予定

出演:小田和正 / 矢野顕子、杏 / 熊木杏里、佐藤竹善、JUJU、スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)、根本要(STARDUST REVUE)、水野良樹(いきものがかり)、矢井田瞳、和田唱(TRICERATOPS)

バンドメンバー:木村万作(Dr / Percussion)、栗尾直樹(Key)、稲葉政裕(Gt)、有賀啓雄(Ba)、山本拓夫(Sax / Flute)

ストリングス:金原千恵子(1st Violin)、吉田翔平(2nd Violin)、徳高真奈美(Viola)、笠原あやの(Cello)

ナレーション:松たか子


TBS 「風のようにうたが流れていた」 公式サイト
http://www.tbs.co.jp/program/kazeuta2019/
(詳細レポート掲載)




関連記事:

TBS 小田和正音楽特番「風のようにうたが流れていた」 (3/29 放送)出演者等発表

小田和正と矢野顕子〜「風のようにうたが流れていた」2019 前史〜

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小田和正ニューアルバム「そうかな」全曲簡単レビュー・Vol.10「風のようにうたが流れていた」

History of 「クリスマスの約束」〜風のようにうたが流れていた〜2004

小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」

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Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」〜小田和正 Live Set List History〜

そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21

小田和正が手がけた自動車CMソング

小田和正には時折、自動車CMのタイアップがあるが、そのメーカーも多岐にわたる。

最初の自動車CMのタイアップとして、1992年に三菱自動車・ミラージュCMソングとして「風と君を待つだけ」が起用された。このCMには福山雅治・深津絵里が出演している。
「風と君を待つだけ」は、同年公開された小田和正第1回監督作品である映画「いつか どこかで」のサウンドトラック的アルバム「sometime sometime」、そしてアルバムと同時にリリースされたシングル「いつか どこかで」のカップリング曲として収録されている。
後に歌詞を一部変えた「風と君を待つだけ」が2016年のベストアルバム「あの日 あの時」にも収録されている。

その後、小田は三菱自動車「ミラージュ・アスティ」CMソングとして「だからブルーにならないで」を書き下ろす。この曲は1993年のアルバム「MY HOME TOWN」に収録された。

1997年、日産自動車・エルグランドのCMソングとして「風のように」が起用される。
この「風のように」は小田和正第2回監督作品「緑の街」に使われる曲として作られ、同年のシングル「緑の街」のカップリングとして収録された。
「風のように」は後にアルバム「個人主義」(2000年)、ベストアルバム「自己ベスト」(2002年)にも収録されたが、いずれもCMに用いられたシングルでのバンドサウンド主体のトラックではなく、1997年から1998年のツアー「Thru The Window」でのピアノ主体のライブテイクが収録されている。

2005年、トヨタ自動車「アリオン」CMとして、アルバム「そうかな」収録曲「Re」が起用される。
この曲は「そうかな」リリース時点では唯一タイアップがなかった曲でもあった。
このCMには、小田和正本人が出演している。

2015年、久々にスバルの企業CMとしてのオファーがあり、新曲が書き下ろされた。
この曲は、翌2016年にリリースされたベストアルバム「あの日 あの時」に、「wonderful life」とタイトルが付されて収録された。



関連記事:

小田和正 「風と君を待つだけ」
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風と君を待つだけ
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(楽曲紹介・2006年の記事)

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(楽曲紹介・2005年の記事)

小田和正「wonderful life」
(楽曲紹介・2016年の記事)

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小田和正 「sometime somewhere」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正 「MY HOME TOWN」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正 「個人主義」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正 「自己ベスト」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正 「そうかな」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介・2016年の記事)

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小田和正と映画音楽

小田和正とドラマ主題歌

小田和正ソロ初期を彩った第一生命CMソング

小田和正と名古屋鉄道

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時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜

「Far East Cafe」での出会い〜ネイザン・イースト、佐橋佳幸、佐藤竹善と小田和正〜

「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」〜小田和正のひとりだち宣言〜

小田和正「はるかな夢」と「the flag」〜 アルバム「個人主義」のコントラスト〜

Sometime Somewhere
小田和正
ファンハウス
1992-01-25


MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27


緑の街
小田和正
ファンハウス
1997-08-29


そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正「はるかな夢」と「the flag」〜 アルバム「個人主義」のコントラスト〜

2000年、小田和正は6年半ぶりにオリジナルアルバムをリリースする。
タイトルは「個人主義」、「小田和正=ラブソング」というパブリックイメージを覆すように、メッセージソングが随所に織り込まれた作品となった。

その代表曲といえる「the flag」は、学生運動とその終わりを語りつつ、人々、特に同世代にポジティブに呼びかけている。

こゝから 行くべき その道は どこかと
できるなら もう一度 捜さないか
戦える 僕らの武器は 今 何かと
それを見つけて こゝへ 並ばないか

僕は 諦めない 誰か 聞いて いるか
僕は こゝにいる 誰か そばに いるか
(「the flag」)

「個人主義」のジャケットは小田の絵が描かれた旗であり、それ故にタイトルチューンのない「個人主義」において、「the flag」はアルバムの核として見られるようになる。

一方、同じ「個人主義」に収録されている「はるかな夢」は、「the flag」とは対照的な曲である。

決して届かぬ 夢を見たのか
そんなに 人は 哀しいものか
疑いもせず ひとつに なれることは ないのか
誰かの挙げた その手に 重ねる手は ないか

(中略)

それを 夢と いつまでもこうして みんなが 呼び続けているなら
やがて こゝには いつの日か誰も いなくなるだろう
(「はるかな夢」)

「the flag」とは真逆の、オフコース初期の「地球は狭くなりました」や「ひとりで生きてゆければ」を想起させる、ネガティブ・ペシミズムが前面に出た曲である。
かつて小田は、その前のオリジナルアルバム「MY HOME TOWN」(1993年)が思ったほど売れなかったことに悲観し、「自分のオリジナルアルバムを、もう世間は求めていないんじゃないか」という気持ちに陥ったことがあった。その時の気持ちも幾分反映しているような感じもする。

同じアルバムに対照的な2曲が入っていたのは、当時の小田の揺れ動く気持ちが込められていたのかもしれない。

リリース後、世間に注目されたのは、ポジティブな「the flag」であった。
また「言葉にできない」「キラキラ」「たしかなこと」とヒットを紡ぎ、テレビ特番「クリスマスの約束」が注目された小田和正の軌跡と、「the flag」は重なるところがあった。

「the flag」はライブでも演奏される機会が多い準定番曲となり、「自己ベスト・2」(2007年)や「あの日 あの時」(2016年)といったベストアルバムにも収録されている。
一方、「はるかな夢」は2000年のツアー「same moon!」で演奏されたことにとどまる。


関連記事:

小田和正 「個人主義」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正「the flag」(アルバム「個人主義」収録)
(楽曲紹介・2006年の記事)

the flag
(楽曲紹介・2013年の記事)

小田和正 「自己ベスト・2」
(アルバム紹介・2006年の記事)

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」
(アルバム紹介・2016年の記事)

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「自己ベスト・2」収録曲から見える、小田和正の心境の変化
(2013年の記事)

小田和正の生き様とシンクロする「the flag」
(2014年の記事)

個人主義
小田和正
ファンハウス
2000-04-19



小田和正と名古屋鉄道

東北大学・早稲田大学大学院で建築を専攻していた小田和正の好きな建築家に、フランク・ロイド・ライトがあげられる。
そのライトが手掛けた帝国ホテルの玄関部分が保存されている明治村に、小田はコンサート会場周辺を巡る「御当地紀行」で何度も訪れている。

その明治村を経営する名古屋鉄道が、小田和正の歌をCMに起用したのは2006年。前年の2005年にリリースしたアルバム「そうかな」収録曲「大好きな君に」である。
この曲は2003年にハウス食品・クリームシチューのCMとして生まれ、2005年にはNHKアニメ「雪の女王」の主題歌にも起用されており、3度目の起用となる。
「大好きな君に」はその後、2007年のベストアルバム「自己ベスト-2」、2016年のベストアルバム「あの日 あの時」にも収録されている。

次に小田和正の楽曲が起用されたのは2008年、「風の坂道」である。
この曲は1993年、シャープのCMソングとしてシングルリリースされ、同年のアルバム「MY HOME TOWN」に収録。
その後、NHK「人間マップ」のテーマソングに起用されており、こちらも3度目の起用となる。
「風の坂道」はその後、1997年「伝えたいことがあるんだ」、2002年「自己ベスト」、2016年「あの日 あの時」といったベストアルバムに収録されている、小田和正の代表曲である。

2011年、「緑の街」がCMソングとして起用される。
この曲は元々、1997年に小田和正監督作品「緑の街」主題歌として書き下ろされ、シングル化された曲である。
1997年「伝えたいことがあるんだ」、2002年「自己ベスト」、2016年「あの日 あの時」といったベストアルバムに収録されている、こちらも小田和正の代表曲である。

2012年、「Re」がCMソングとして起用される。
この曲は2005年のアルバム「そうかな」収録曲で、トヨタのCMソングとして使われていた。

2014年、小田和正は開業120年を迎えた名古屋鉄道に、はじめて新曲を書き下ろす。
ウクレレを用いた新曲「この街」は、明治村を訪れるために乗った名古屋鉄道の車窓を思い浮かべながら、書き下ろしたという。
「この街」は同年リリースのアルバム「小田日和」に収録、2014年から2015年までのツアー「本日、小田日和」では、車窓を思わせる映像をバックに披露された。
そして2016年のツアー「君住む街へ」名古屋公演でも、アンコールで演奏している。
名古屋鉄道も2014年以降、毎年「この街」を用いたCMを制作している。


関連記事:

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小田和正ソロ初期を彩った第一生命CMソング

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時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜

「Far East Cafe」での出会い〜ネイザン・イースト、佐橋佳幸、佐藤竹善と小田和正〜

「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」〜小田和正のひとりだち宣言〜

そうかな
小田和正
BMG JAPAN
2005-06-15


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27


伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正ソロ初期を彩った第一生命CMソング

小田和正ソロ作品の初タイアップは1986年、第一生命パスポート21のCMソングとなった「哀しみを、そのまま」である。
この曲は小田がアメリカでのデビューを目指してレコーディングしていた時の作品で、バラードによるラブソングになっている。
CMは「野球編」と「ラグビー編」の二種類が作られたが、いずれもモノクロームの映像となっている。
「哀しみを、そのまま」は同年リリースされたソロデビューシングル「1985」のカップリング、そしてファーストソロアルバム「K.ODA」に収録された。
翌1987年には「OFF COURSE TOUR 1987 as close as possible」のセットリストに加えられ、小田のピアノ弾き語りで披露された。

K.ODA
小田和正
ファンハウス
1995-03-25(再発)




小田和正の第一生命CMソング第2弾は、オフコースのセルフカバー「僕の贈りもの」である。
1988年にシングルリリースされ、 同時にアルバム「BETWEEN THE WORD & THE HEART」に収録されたセルフカバーバージョンの「僕の贈りもの」は、ピアノをメインにしたトラックとなった。
CMも前作に引き続きモノクローム仕立てのものであった。

BETWEEN THE WORD&THE HEART
小田和正
ファンハウス
1995-03-25(再発)




1989年のオフコース解散後、最初の第一生命CMソングとなったのは、1990年にシングルリリースされ、同年リリースのアルバム「Far East Cafe」にも収録された「恋は大騒ぎ」である。
オフコース時代の小田和正のイメージを覆すようなモータウン調のサウンドの「恋は大騒ぎ」にあわせてか、小田自身が出演したCMは、これまでと一転してカラーとなった。
このCMは、第一生命が協賛した初のソロツアー「Far East Club Band K.Oda Tour 1990」の告知CMとしても使われた。

Far East Cafe
小田和正
ファンハウス
1995-03-25(再発)




1990年には、もうひとつのCMが作られている。
第一生命パスポート21クリスマスヴァージョンに起用されたのは、前年にシングルとしてリリースされたが、アルバム「Far East Cafe」には収録されなかった「君にMerry Xmas」である。
仲違いした恋人への思いをつづった歌に合わせるように、CMではニューヨーク・ブルックリン橋をプレゼントを抱えて走る小田和正の映像が流された。
CMには当時、小田がエッセイ等で使った「time can't wait」がキャッチコピーとして織り込まれた。
このCMは1990年と1991年に、クリスマスの季節限定でオンエアされた。

君にMerry Xmas
小田和正
ファンハウス
1995-11-22(再発盤)




1991年、新たなCMソングとして、「ラブ・ストーリーは突然に」と両A面シングルとしてリリースされた「Oh! Yeah!」が起用される。
小田が当時こだわっていたAORサウンドに、「想う気持ちは言葉を越えて」をテーマにした「Oh! Yeah!」は、小田和正ソロ作品で初めてミュージックビデオが制作される。
第一生命のCM映像は、このミュージックビデオのダイジェスト版となっている。
同年、小田和正初のベストアルバム「Oh! Yeah!」リリース、「恋は大騒ぎ」と「Oh! Yeah!」が収録された。

K.ODA Oh!Yeah!
小田和正
ファンハウス
1991-05-18




1991年の年末には、新たなCMが作成される。
CMソングとなった曲は、翌1992年公開の小田和正第1回監督作品「いつか どこかで」主題歌、「いつか どこかで」である。
別れた恋人を想うバラード「いつか どこかで」を起用したCMは、映画の制作・撮影風景が用いられ、キャッチコピーには映画制作が夢だった小田の心境をあらわすかのように「追いかけて 追い続けて」が用いられた。
この「追いかけて 追い続けて」は、NHK BS の小田和正特番のタイトルにもなっている。
CM映像は「sometime somewhere FAR EAST CLUB BAND K.ODA Tour 1992」の告知CMとしても用いられている。
「いつか どこかで」は1992年、映画のサウンドトラック的アルバム「sometime somewhere」に収録されると共に、シングルとしてもリリースされる。

Sometime Somewhere
小田和正
ファンハウス
1992-01-25




小田和正にとって最後の第一生命CMソングとなったのは、1992年のスタジアムライブ「MY HOME TOWN」のために書き下ろされた「my home town」である。
小田の故郷・横浜を想う気持ちを歌ったバラードをバックにしたCMの映像は、トランクを脇に置いた小田和正が登場するなど、旅立ちを思わせるものとなっている。
「my home town」はすぐにはCD音源化されず、翌1993年リリースのアルバム「MY HOME TOWN」に収録されるが、CMに使われたバージョンから手が加えられている。

MY HOME TOWN
小田和正
ファンハウス
1993-10-27




1995年、「君にMerry Xmas」がリメイクされ、マキシシングルとしてリリース。
翌1996年、「僕の贈りもの」がオフコースのセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」に収録されるが、このバージョンはCMで用いられたバージョンとは一転、ポップなものとなった。
1997年、ベストアルバム「伝えたいことがあるんだ」に「君にMerry Xmas」「恋は大騒ぎ」「Oh! Yeah!」「いつか どこかで」が収録される。

2002年リリースのベストアルバム「自己ベスト」に「my home town」が収録されるが、このトラックは「自己ベスト」のために新たにアレンジ・録音されたものである。
2004年、TBS音楽番組「風のようにうたが流れていた」で、小田和正は自身のCM制作・出演活動の一環として、第一生命の「君にMerry Xmas」バージョンを流す。この模様は翌2005年リリースの「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」に収録されている。
2007年リリースのベストアルバム「自己ベスト・2」には、「恋は大騒ぎ」とストリングスをシンセから生ストリングスに差し替えた「いつか どこかで」が収録された。

2016年リリースのベストアルバム「あの日 あの時」には「哀しみを、そのまま」「恋は大騒ぎ」「Oh! Yeah!」「いつか どこかで」と、CMとは別アレンジとなった「僕の贈りもの」「my home town」が収録されている。


関連記事:

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「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」〜小田和正のひとりだち宣言〜

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小田和正と映画音楽

小田和正とドラマ主題歌


伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21


自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28


K.ODA Oh!Yeah!
小田和正
ファンハウス
1991-05-18



「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」〜小田和正のひとりだち宣言〜

1988年10月、小田和正は初めてCMに出演する。
そのCM「ネスカフェ ゴールドブレンド」のために、小田は新曲を書き下ろす。
「goodtimes & badtimes」と題された曲は、「ひとりで生きてゆけるほど 強くはなれないから」ではじまる、「いい時も、悪い時も、二人は一緒に歩いて行こう」という歌であった。
そして、この歌の最後の方で、こう歌っている。
「また明日 あの風の中を 歩いているだろう」
その年の11月、オフコースは翌1989年の解散を発表する。

1989年10月、小田和正はプライベートレーベル「Little Tokyo」を設立、そして解散後初のソロシングル「Little Tokyo」をリリースする。
ロサンゼルスの日本人・日系人街の名が冠されたこの曲は、「goodtimes & badtimes」に続き、小田自身が出演する「ネスカフェ ゴールドブレンド」のCMソングとなった。
「Little Tokyo」で小田は、こう歌っている。
「明日吹く風に 流されるとしても 今はただ この腕の中の君と 眼の前を 過ぎてゆく やわらかな時の流れを 信じて生きていたい」
それはソロ活動を本格的にはじめた小田の心境を、素直に綴っているようにも感じる。

「goodtimes & badtimes」 「Little Tokyo」は翌1990年リリースのアルバム「Far East Cafe」に収録される。
そして翌1991年にリリースされた、小田和正初のベストアルバム「Oh!Yeah!」に、この2曲は収録された。
「Little Tokyo」は1997年リリースのベストアルバム「伝えたいことがあるんだ」にも収録されている。

そして2016年リリース「あの日 あの時」に至るまで、小田和正のソロ作品は 「Little Tokyo」レーベルからリリースされ続けている。

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