GREEN DAYS 〜緑の日々〜

小田和正・TM NETWORK・OFF COURSEをはじめ、音楽を中心に色々語るブログ。 Written by SHIN

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僕の贈りもの 〜 Off Course Early Song 〜

1973年、オフコースの4枚目のシングルとしてリリースされた「僕の贈りもの」
同年リリースのファーストアルバム「僕の贈りもの」のタイトルチューンでもある。

小田和正は「僕の贈りもの」が自分がはじめて書いた曲、と常々コメントしている。
そもそもアルバム「僕の贈りもの」がこれまで書き貯め、コンサートで披露してきた曲が多く収録されている。
「僕の贈りもの」も、リリース前年の1972年「オフコース・コンサート・イン横浜」のセットリストに入っていたことが確認されている。
ただし、最初に音源化された小田の曲は、ジ・オフ・コースと名乗っていた時代の1971年のセカンドシングル「夜明けを告げに」のB面「美しい世界」であった。

季節を題材にして寂しい人に寄り添う歌詞に、コーラスワークが美しいバラードは、ラブソングやメッセージソングという当時の主流とは違う、オフコースの独自性を放つ作品であった。

売れているとは言い難い曲であった。
しかし同じレコード会社に所属していたRCサクセション・忌野清志郎がこの曲を気に入り、手紙で小田にその事を伝えていた。
約20年の時を経た1993年、泉谷しげるが札幌で開いた奥尻島救援ライブ「奥尻島チャリティーコンサート」に、清志郎と小田が参加した。
泉谷・桑田佳祐を交えた4人で「春夏秋冬(泉谷しげる)」を歌おうとした時、小田はそ清志郎の手紙の話に触れた。
その時、清志郎は照れながら「僕の贈りもの」の最初の部分を歌っていた。

オフコース初期のコンサートでは必ず歌われた1曲であり、1974年のライブアルバム「秋ゆく街で オフコース・ライヴ・イン・コンサート」にも「僕の贈りもの」が収録された。
その後、1978年のオフコース初のセレクションアルバム「SELECTION 1973-78」に収録。また1980年のライブアルバム「LIVE」には、ライブで披露されたインストバージョンが収録された。
解散後の1998年のベストアルバム「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」にも、「僕の贈りもの」は収録されている。

しかしオフコースが2人のフォークデュオから5人のロックバンドに変わっていくにつれ、「僕の贈りもの」は演奏されなくなる。
5人のオフコース最後のツアー「1982 OFF COURSE Concert "over"」、オフコース最後のコンサート「OFF COURSE The Night with Us 」(1989.2.26 東京ドーム)でも歌われていない。

「僕の贈りもの」に久々にスポットライトが照らされるのは1988年、小田和正セカンドソロアルバム 「BETWEEN THE WORD & THE HEART」でセルフカバーされた時であった。
ピアノを主体とした美しいバラードとなった「僕の贈りもの」は、第一生命「リード21」のCMに起用され、アルバムと同時にシングルリリースされた。
そしてオフコース解散後の1992年、スタジアムライブ「MY HOME TOWN」で、久々に演奏された。

1996年、小田和正初のセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」に、「僕の贈りもの」は収録される。この時のトラックはこれまでのアレンジとは一転、子供たちのコーラスが印象的なポップなナンバーに仕上がった。
同年の日清パワーステーションライブ「LOOKING BACK」、翌年のツアー「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」では、「LOOKING BACK」バージョンで演奏されている。
ツアーの模様は「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」として映像作品化されており、その中に「僕の贈りもの」は収録された。

2001年、セルフカバーアルバム第2弾「LOOKING BACK 2」リリース記念の企画「K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE」では、「LOOKING BACK」収録曲であるにも関わらず「僕の贈りもの」が歌われている。この時はアコースティックギターによるアコースティックなものだった。
2002年のTBS系音楽特番「クリスマスの約束 2002」、そして2004年のTBS系音楽番組「風のようにうたが流れていた」でも「僕の贈りもの」は歌われている。後者は翌2005年「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」として映像作品化された。

2008年の「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」、新旧オフコース・小田和正の代表曲が入り交じったツアーで、「僕の贈りもの」はオープニングフィルムのメドレーと本編の両方で披露。本編で小田は、観客に一緒に歌うよう求めていた。
そのツアーの追加公演となるドームツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2008 きっと またいつか 今日も どこかで FINAL」でもオープニングフィルムが引き続き使われた他、名古屋・大阪公演では本編で観客と合唱した。
2011年「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」では最終公演となった横浜公演で演奏。その年の「クリスマスの約束 2011」でも披露されている。

小田和正ソロになってからセルフカバーされ、演奏される頻度が高くなった「僕の贈りもの」であるが、オフコース・小田和正の代表曲が収められた2002年「自己ベスト」、2007年「自己ベスト-2」のいずれにも収録されなかった。
また2015年のファン投票によるオフコースベストアルバム「ever」も選外であった。

2016年、小田和正のベストアルバム「あの日 あの時」には、「LOOKING BACK」バージョンの「僕の贈りもの」が収録された。
そして同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」では、本編のセットリストに組み込まれ、「BETWEEN THE WORD& THE HEART」収録バージョンを彷彿とさせるアレンジで演奏された。


関連記事:

オフコース・小田和正 「僕の贈りもの」
(2007年の記事 楽曲紹介)

オフコース「僕の贈りもの」
(アルバム紹介)

オフコース「秋ゆく街で オフコース・ライヴ・イン・コンサート」

オフコース「SELECTION 1973-78」

オフコース「NEXT SOUND TRACK」

オフコース「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」

小田和正 「BETWEEN THE WORD & THE HEART」

小田和正「LOOKING BACK」

小田和正「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」

小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」

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オフコース ライブ 1972〜1974

オフコース リサイタル「秋ゆく街で」(1974〜1978)

オフコースの小さな部屋(1975〜1978)

Kazumasa Oda MY HOME TOWN (スタジアムライブ・1992)

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998

K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE (2001年)

History of 「クリスマスの約束」2002

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2008「きっと またいつか 今日も どこかでFINAL」
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

クリスマスの約束2011 オンエアセットリスト

KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ
(記事集)

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忌野清志郎と小田和正

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夏の終り 〜 Off Course Early Song 〜

秋の気配 〜 Off Course Early Song 〜

眠れぬ夜 〜 Off Course Early Song 〜

僕の贈りもの
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


SELECTION 1973-78
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


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オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989
オフコース
ファンハウス
1998-05-21


BETWEEN THE WORD & THE HEART
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1995-03-25


LOOKING BACK

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ファンハウス
1996-02-01


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
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風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
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(株)アリオラジャパン
2016-12-21


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

オフコース ライブアルバム2作品 e-onkyo 独占先行配信中

ブログネタ
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オフコース ユニバーサルサイトより


オフコースのライブアルバム「秋ゆく街で オフ・コース・ライヴ・イン・コンサート」「LIVE」が e-onkyo で独占先行配信中。

秋ゆく街で オフ・コース・ライヴ・イン・コンサート
http://www.e-onkyo.com/music/album/uml00600406683014/

LIVE
http://www.e-onkyo.com/music/album/uml00600406683045/

e-onkyo サイトでは、音楽評論家・田家秀樹氏の解説で、「秋ゆく街で オフ・コース・ライヴ・イン・コンサート」「LIVE」を紹介。
http://www.e-onkyo.com/news/407/

秋ゆく街で秋ゆく街で
オフコース
紹介記事


LIVELIVE
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紹介記事


オフコース ユニバーサルサイト
http://www.universal-music.co.jp/offcourse

GAYO! オフコース特集
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00101/v12071/

音楽ナタリー Power Push オフコース「OFF COURSE BEST "ever"」特集
http://natalie.mu/music/pp/offcourse



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関連記事:

オフコース オリジナルアルバム10作品ハイレゾで配信(初期5作品配信中)

オフコース オフィシャルベストアルバム「ever」 12/16 発売 & DVD 「Off Course 1981.Aug.16~Oct.30 若い広場 オフコースの世界」 12/16 再出荷

オフコース オフィシャルベストアルバム「ever」(12/16発売)収録曲発表

オフコース デジタル限定ベスト・アルバム「OFF COURSE BEST "ever" EMI Years」本日よりハイレゾ・ iTunes で配信開始

OFF COURSE BEST “ever”
オフコース
ユニバーサル ミュージック
2015-12-16

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1980 OFF COURSE Concert "LIVE"

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SAVE THE LOVE
こころは気紛れ
愛の唄
その時はじめて
季節は流れて
幻想
愛を止めないで
青春
歌を捧げて
思いのままに
Yes-No
さよなら
心さみしい人よ
ランナウェイ
のがすなチャンスを
生まれ来る子供たちのために

Yes-No
眠れぬ夜

Yes-No

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ライブアルバム「LIVE」リリースと連動して行われた、14カ所22公演のツアー。
千秋楽2日間はオフコース初の日本武道館公演が開かれている。

1977年以降、オフコースは「春のツアー」と「秋のツアー」と、年2回ツアーを行っていたが、このツアーはそのサイクルの最後のツアーとなった。

セットリストはライブアルバム「LIVE」や、その前にリリースされたオリジナルアルバム「Three and Two」にも準拠しない、新旧様々なナンバーで構成されている。
当時の最新シングル「Yes-No」初披露のライブでもあった。

この時の音源は NHK-FM でオンエアされている。

関連記事:

オフコース「LIVE」
(アルバム紹介)

LIVE
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21

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