GREEN DAYS 〜緑の日々〜

小田和正・TM NETWORK・OFF COURSEをはじめ、音楽を中心に色々語るブログ。 Written by SHIN

LOOKINGBACK

小田和正 過去記事紹介(アルバム「LOOKING BACK 2」関連)


リットー・ミュージック「ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE」
アーティストインタビュー 第1回 小田和正
http://www.guitar-workshop.net/ai/oda/

2001年、アルバム「LOOKING BACK 2」についてのインタビュー掲載。


当ブログ関連記事:

小田和正 「LOOKING BACK」

小田和正 「LOOKING BACK 2」

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「君との思い出」「LOOKING BACK」そして「さよならは 言わない」〜小田和正にとってのオフコース〜
(2017年執筆)

LOOKING BACK
小田和正
ファンハウス
1996-02-01


LOOKING BACK2
小田和正
ファンハウス
2001-05-16

僕の贈りもの 〜 Off Course Early Song 〜

1973年、オフコースの4枚目のシングルとしてリリースされた「僕の贈りもの」
同年リリースのファーストアルバム「僕の贈りもの」のタイトルチューンでもある。

小田和正は「僕の贈りもの」が自分がはじめて書いた曲、と常々コメントしている。
そもそもアルバム「僕の贈りもの」がこれまで書き貯め、コンサートで披露してきた曲が多く収録されている。
「僕の贈りもの」も、リリース前年の1972年「オフコース・コンサート・イン横浜」のセットリストに入っていたことが確認されている。
ただし、最初に音源化された小田の曲は、ジ・オフ・コースと名乗っていた時代の1971年のセカンドシングル「夜明けを告げに」のB面「美しい世界」であった。

季節を題材にして寂しい人に寄り添う歌詞に、コーラスワークが美しいバラードは、ラブソングやメッセージソングという当時の主流とは違う、オフコースの独自性を放つ作品であった。

売れているとは言い難い曲であった。
しかし同じレコード会社に所属していたRCサクセション・忌野清志郎がこの曲を気に入り、手紙で小田にその事を伝えていた。
約20年の時を経た1993年、泉谷しげるが札幌で開いた奥尻島救援ライブ「奥尻島チャリティーコンサート」に、清志郎と小田が参加した。
泉谷・桑田佳祐を交えた4人で「春夏秋冬(泉谷しげる)」を歌おうとした時、小田はそ清志郎の手紙の話に触れた。
その時、清志郎は照れながら「僕の贈りもの」の最初の部分を歌っていた。

オフコース初期のコンサートでは必ず歌われた1曲であり、1974年のライブアルバム「秋ゆく街で オフコース・ライヴ・イン・コンサート」にも「僕の贈りもの」が収録された。
その後、1978年のオフコース初のセレクションアルバム「SELECTION 1973-78」に収録。また1980年のライブアルバム「LIVE」には、ライブで披露されたインストバージョンが収録された。
解散後の1998年のベストアルバム「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」にも、「僕の贈りもの」は収録されている。

しかしオフコースが2人のフォークデュオから5人のロックバンドに変わっていくにつれ、「僕の贈りもの」は演奏されなくなる。
5人のオフコース最後のツアー「1982 OFF COURSE Concert "over"」、オフコース最後のコンサート「OFF COURSE The Night with Us 」(1989.2.26 東京ドーム)でも歌われていない。

「僕の贈りもの」に久々にスポットライトが照らされるのは1988年、小田和正セカンドソロアルバム 「BETWEEN THE WORD & THE HEART」でセルフカバーされた時であった。
ピアノを主体とした美しいバラードとなった「僕の贈りもの」は、第一生命「リード21」のCMに起用され、アルバムと同時にシングルリリースされた。
そしてオフコース解散後の1992年、スタジアムライブ「MY HOME TOWN」で、久々に演奏された。

1996年、小田和正初のセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」に、「僕の贈りもの」は収録される。この時のトラックはこれまでのアレンジとは一転、子供たちのコーラスが印象的なポップなナンバーに仕上がった。
同年の日清パワーステーションライブ「LOOKING BACK」、翌年のツアー「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」では、「LOOKING BACK」バージョンで演奏されている。
ツアーの模様は「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」として映像作品化されており、その中に「僕の贈りもの」は収録された。

2001年、セルフカバーアルバム第2弾「LOOKING BACK 2」リリース記念の企画「K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE」では、「LOOKING BACK」収録曲であるにも関わらず「僕の贈りもの」が歌われている。この時はアコースティックギターによるアコースティックなものだった。
2002年のTBS系音楽特番「クリスマスの約束 2002」、そして2004年のTBS系音楽番組「風のようにうたが流れていた」でも「僕の贈りもの」は歌われている。後者は翌2005年「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」として映像作品化された。

2008年の「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」、新旧オフコース・小田和正の代表曲が入り交じったツアーで、「僕の贈りもの」はオープニングフィルムのメドレーと本編の両方で披露。本編で小田は、観客に一緒に歌うよう求めていた。
そのツアーの追加公演となるドームツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2008 きっと またいつか 今日も どこかで FINAL」でもオープニングフィルムが引き続き使われた他、名古屋・大阪公演では本編で観客と合唱した。
2011年「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」では最終公演となった横浜公演で演奏。その年の「クリスマスの約束 2011」でも披露されている。

小田和正ソロになってからセルフカバーされ、演奏される頻度が高くなった「僕の贈りもの」であるが、オフコース・小田和正の代表曲が収められた2002年「自己ベスト」、2007年「自己ベスト-2」のいずれにも収録されなかった。
また2015年のファン投票によるオフコースベストアルバム「ever」も選外であった。

2016年、小田和正のベストアルバム「あの日 あの時」には、「LOOKING BACK」バージョンの「僕の贈りもの」が収録された。
そして同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」では、本編のセットリストに組み込まれ、「BETWEEN THE WORD& THE HEART」収録バージョンを彷彿とさせるアレンジで演奏された。


関連記事:

オフコース・小田和正 「僕の贈りもの」
(2007年の記事 楽曲紹介)

オフコース「僕の贈りもの」
(アルバム紹介)

オフコース「秋ゆく街で オフコース・ライヴ・イン・コンサート」

オフコース「SELECTION 1973-78」

オフコース「NEXT SOUND TRACK」

オフコース「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」

小田和正 「BETWEEN THE WORD & THE HEART」

小田和正「LOOKING BACK」

小田和正「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」

小田和正「風のようにうたが流れていた DVD-BOX」

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」

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オフコース ライブ 1972〜1974

オフコース リサイタル「秋ゆく街で」(1974〜1978)

オフコースの小さな部屋(1975〜1978)

Kazumasa Oda MY HOME TOWN (スタジアムライブ・1992)

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998

K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE (2001年)

History of 「クリスマスの約束」2002

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2008「きっと またいつか 今日も どこかでFINAL」
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

クリスマスの約束2011 オンエアセットリスト

KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ
(記事集)

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忌野清志郎と小田和正

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夏の終り 〜 Off Course Early Song 〜

秋の気配 〜 Off Course Early Song 〜

眠れぬ夜 〜 Off Course Early Song 〜

僕の贈りもの
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


SELECTION 1973-78
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


LIVE
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989
オフコース
ファンハウス
1998-05-21


BETWEEN THE WORD & THE HEART
小田和正
ファンハウス
1995-03-25


LOOKING BACK

小田和正
ファンハウス
1996-02-01


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03



風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-12-21


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

秋の気配 〜 Off Course Early Song 〜

オフコースが1977年にシングルとしてリリース、そして同年発売のアルバム「FAIRWAY」に収録された「秋の気配」。
小田和正の地元・横浜にある海の見える丘公園を舞台にしたこの曲は、小田にとってはじめての御当地ソングであったという。
恋人から気持ちが離れていく心模様を描いた、ストリングが印象的なバラードは、小田が後年語ったところによると、実話がモチーフであるという。
そして小田が「何でこの曲がうけるかわからない」というようなコメントを残したように、ファンの中でも人気が高い曲である上、槇原敬之・辛島美登里・渡辺美里・稲垣潤一(山本潤子とのデュエット)など多くのアーティストにカバーされている。

この曲がリリースされた以降の「秋ゆく街で」や「オフコースの小さな部屋」、1979年「オフコース 田園コロシアムライブ」や「1979-1980 OFF COURSE Concert "Three and Two"」まで「秋の気配」は歌われた。
一方、1980年の「LIVE」から1982年「over」までの、日本武道館公演が組み込まれたツアーで演奏されたという記録はない。
一方、1978年のオフコース初のセレクションアルバム「SELECTION 1973-78」に収録された。

四人のオフコースになってからは「The Best Year of My Life OFF COURSE CONCERT TOUR 1985」で歌われた他、ラストツアー「STILL a long way to go OFF COURSE CONCERT TOUR 1988-1989」では「さよなら」との日替わりで、小田のキーボード弾き語りで演奏された。
また解散後の1998年にリリースされたベストアルバム「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」にも、「秋の気配」は収録された。

小田和正最初のソロツアー「Far East Club Band K.Oda Tour 1990」ではツアー終盤に「秋の気配」がセットリストに加わった。
また1992年のスタジアムライブ「Kazumasa Oda MY HOME TOWN」ではアンコールの最後に弾き語りで披露された。
翌1993年の東北大学学園祭・後夜祭ライブでも演奏されている。

1996年、セルフカバーアルバム「LOOKING BACK」に、アレンジを一新した「秋の気配」が収録された。
アルバムと同時に作られた映像作品「LOOKING BACK」では、この曲をバックに1996年の横浜をさすらうように歩く小田の姿が映し出された。
同年の新宿・日清パワーステーションでのライブ「LOOKING BACK」、鈴木雅之とのジョイントライブ「夢のまた夢」では、ニューバージョンで演奏されている。
「秋の気配」は翌1997年からのツアー「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」のセットリストに組み込まれ、その演奏は映像作品「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」として収録された。
また1998年の慶應義塾大学三田祭前夜祭ライブ「THRU THE WINDOW ENCORE」でも「秋の気配」に演奏されている。

2000年、「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"」では、コンサート中に流される、小田和正が会場周辺をめぐるフィルム「御当地紀行」の横浜公演で、ぞうさんギターを弾き語りながら「秋の気配」を歌っている映像が流された。
同年のカウントダウンコンサート「小田和正 ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!! 2000.12.31-2001.1.1 横浜八景島シーパラダイス マリーナヤード」では、オフコース・小田和正の曲で四季をめぐるメドレーの1曲として「秋の気配」が演奏された。
その模様は2001年の映像作品「小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」に収録された。

2002年 TBS 音楽特番「クリスマスの約束 2002」で演奏された「秋の気配」。
その後、「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」では夏の野外公演で、「KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」」では8月以降の公演で、「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」では9月の5大ドーム公演以降、演奏されている。
「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」の東京ドーム公演の演奏は、映像作品「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」に収録された。
またキマグレン主催のイベント「OTODAMA FOREST STUDIO 2010」でも「秋の気配」が演奏されている。

2015年、ファン投票によって選曲されたオフコースのアルバム「ever」にオリジナルの「秋の気配」が収録。
2016年、小田和正のベストアルバム「あの日 あの時」にはセルフカバーバージョンの「秋の気配」が収録された。
そして同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」では、久々に本編のセットリストに組み込まれ、久しぶりにオフコース時代のアレンジで歌われた。


関連記事:

オフコース 「秋の気配」
(2006年の記事)

「秋の気配」番外編
(2006年の記事)

オフコース「JUNKTION」

オフコース「SELECTION 1973-78」

オフコース「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」

小田和正 「LOOKING BACK」

小田和正「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW LIVE」

「小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!!」

小田和正 「自己ベスト」

Blu-ray ・ DVD 「小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまで in 東京ドーム」

オフコース オフィシャルベストアルバム「ever」(12/16発売)収録曲発表

オフコース デジタル限定ベスト・アルバム「OFF COURSE BEST "ever" EMI Years」本日よりハイレゾ・ iTunes で配信開始

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」

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オフコース リサイタル「秋ゆく街で」(1974〜1978)

オフコースの小さな部屋(1975〜1978)

オフコース 田園コロシアムライブ (August.1979)

1979-1980 OFF COURSE Concert "Three and Two"

The Best Year of My Life OFF COURSE CONCERT TOUR 1985

STILL a long way to go OFF COURSE CONCERT TOUR 1988-1989

Far East Club Band K.Oda Tour 1990

Kazumasa Oda MY HOME TOWN (スタジアムライブ・1992)

小田和正 東北大学学園祭・後夜祭ライブ (1993年)

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

1996.8.10 小田和正・鈴木雅之「夢のまた夢」

THRU THE WINDOW K.ODA TOUR 1997-1998

小田和正 "POWER STATION FINAL" & "THRU THE WINDOW ENCORE" (1998年)

Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"

小田和正 ちょっと寒いけど みんなで SAME MOON!! 2000.12.31-2001.1.1 横浜八景島シーパラダイス マリーナヤード

History of 「クリスマスの約束」2002

Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」

KAZUMASA ODA TOUR 2008 「今日も どこかで」
(記事集)

OTODAMA FOREST STUDIO 2010
(小田和正出演)

KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ
(記事集)

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夏の終り 〜 Off Course Early Song 〜

JUNKTION(紙ジャケット仕様)
オフコース
EMIミュージック・ジャパン
2005-03-24(再発)


SELECTION 1973-78
オフコース
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
2009-01-21


オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989
オフコース
ファンハウス
1998-05-21


LOOKING BACK
小田和正
ファンハウス
1996-02-01


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03






あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

夏の終り 〜 Off Course Early Song 〜

オフコースが1978年にリリースしたアルバム「FAIRWAY」に収録された「夏の終り」。
小田和正作詞作曲によるこの曲は、小田が好きな夏の終りを舞台に、昔の恋人へと呼び掛けるようなバラードである。
この曲を小田の母が好きだったという。

この曲はアルバムリリース直後のリサイタル「秋ゆく街で」等では歌われたものの、1979年の田園コロシアムライブ はライブの終わりを告げるように音源が流された。
その後、「夏の終り」がオフコースで歌われたという記録はないものの、オフコースのセレクションアルバム「SELECTION 1978-81」に収録されている。

「夏の終り」が多く歌われるようになったのは、オフコース解散後の小田和正ソロ活動であった。
その皮切りは1992年のスタジアムライブ「MY HOME TOWN」であった。
1994年、シングル「真夏の恋」のカップリングとして、「夏の終り」がセルフカバーされる。
このトラックはピアノとギターによる、シンプルかつアコースティックなものとなった。
セルフカバーのトラックは、1996年のセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」に収録、同年の新宿・日清パワーステーションライブ「LOOKING BACK 」でも歌われた。

2000年、「Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"」では、コンサート中に流される、小田和正が会場周辺をめぐるフィルム「御当地紀行」の一部公演で、ぞうさんギターを弾き語りながら「夏の終り」を歌っている映像が流された。
2001年、セルフカバーアルバム第2弾「LOOKING BACK 2」リリース記念の企画「K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE」では、「LOOKING BACK」収録曲であるにも関わらず「夏の終り」が歌われている。
「Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」」では、初日から10月の公演までセットリストに組み込まれていた。
また小田和正ソロ初のドーム公演「KAZUMASA ODA TOUR 2008「きっと またいつか 今日も どこかで FINAL」」では、メドレーの1曲として歌われている。
2009年の単発ライブ「OTODAMA5周年 × 小田和正」「大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート」、そして「KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」の一部公演でも披露された。
これらの「夏の終り」は、セルフカバーされたアレンジで歌われていた。

2015年、ファン投票によって選曲されたオフコースのアルバム「ever」にオリジナルの「夏の終り」が収録。
2016年、小田和正のベストアルバム「あの日 あの時」にはセルフカバーバージョンの「夏の終り」が収録された。
そして同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」の一部公演で、オフコース時代のアレンジで歌われた。


関連記事:

オフコース 「夏の終り」
(2006年の記事)

オフコース「FAIRWAY」

オフコース「SELECTION 1978-81」

小田和正 「LOOKING BACK」

オフコース オフィシャルベストアルバム「ever」(12/16発売)収録曲発表

オフコース デジタル限定ベスト・アルバム「OFF COURSE BEST "ever" EMI Years」本日よりハイレゾ・ iTunes で配信開始

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」

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オフコース リサイタル「秋ゆく街で」(1974〜1978)

オフコース 田園コロシアムライブ (August.1979)

Kazumasa Oda MY HOME TOWN (スタジアムライブ・1992)

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

Kazumasa Oda Tour 2000 "SAME MOON !!"

K.ODA LOOKING BACK 2 TALK & LIVE (2001年)

Kazumasa Oda Tour 2005 「大好きな君に」

KAZUMASA ODA TOUR 2008「きっと またいつか 今日も どこかで FINAL」
(記事集)

OTODAMA5周年 × 小田和正

大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサート

KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで
(記事集)

KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ
(記事集)


FAIRWAY
オフコース
ユニバーサルミュージック
2005-03-24(再発)


SELECTION 1978-81
オフコース
EMIミュージック・ジャパン
2000-12-06


SELECTION 1978-81
オフコース
EMIミュージック・ジャパン
2000-12-06

OFF COURSE BEST "ever"
オフコース
Universal Music =music=
2015-12-16


LOOKING BACK
小田和正
ファンハウス
1996-02-01


あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

「君との思い出」「LOOKING BACK」そして「さよならは 言わない」〜小田和正にとってのオフコース〜

ソロとなった小田和正がオフコースを語る時、しばしば「オフコースは学校だった」と発言している。
創設時からのメンバー・鈴木康博からは音楽の基本を、途中から加わった清水仁・松尾一彦・大間ジロー(仁世)からはロックを学んだという。

オフコース時代の1981年から1982年にかけて、小田和正は鈴木康博の脱退表明を受けて「ヤス(鈴木康博)のいないオフコースは考えられない」としてオフコース解散を提案、「オフコース以外での音楽活動は考えられない」として音楽活動を止めることを考えていた。
しかし解散は取り止めとなったまま鈴木康博が脱退し、「いずれソロになること」を前提にした「4人のオフコース」での活動(1983〜1989年)を経て、小田の心境は変わったのであろう。

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1993年のシングル「緑の日々」、同年リリースのシングル「風の坂道」のカップリング曲「Yes-No」から、小田和正はオフコース時代の楽曲のセルフカバーに着手する。
「シングルのB面曲(カップリング)が軽んじられているのではないか?」、そして「自分には新作は求められていないのではないか」という小田の思いから、「風の坂道」以降のシングルは「君に Merry Xmas」(1996年)・「緑の街」(1997年)以外、オフコースのセルフカバー曲が収録されることになる。

そのセルフカバーは「過去はやり直せないが、楽曲はやり直せる」という発想のもと、時に大胆に歌詞・メロディ・アレンジが改められた。
そして1995年、ハウスを意識したサウンドに過去の恋愛を後悔がありつつも肯定する歌詞を載せた新曲「君との思い出」をシングルとしてリリースする。
その「君との思い出」は、カバー曲を一枚のアルバムとして仕立てるきっかけになった、と小田和正は語っている。
1996年にリリースされたセルフカバーアルバムは「LOOKING BACK」と名づけられ、その1曲目にはアルバム制作のきっかけとなった「君との思い出」が収録された。

「君との思い出」は、その後、シングルベストアルバム「伝えたいことがあるんだ」(1997年)や、ビデオ「K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW」(1998年 のちにDVD・Blu-ray化)に収録される。

小田和正のセルフカバーは2007年のシングル「こころ」のカップリング曲「ワインの匂い」まで続き、セルフカバー作品の多くが、2001年の「LOOKING BACK 2」、2002年の「自己ベスト」、2007年の「自己ベスト-2」に収録された。
一方、2008年のシングル「今日も どこかで」からは、オフコースのセルフカバーが収録されなくなる。

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その2008年、「KAZUMASA ODA TOUR 2008 "今日も どこかで"」、そしてオフコース解散コンサート「the night with us」(1989年)から19年ぶりの東京ドーム公演を含むドームツアーとなった「KAZUMASA ODA TOUR 2008 "きっとまたいつか♪今日も どこかで FINAL♪"」では、オフコースの曲が多く演奏された。

ドームツアーを前に、小田和正は新曲「さよならは 言わない」を書き下ろす。
「さよならは 言わない」は、ピアノとドームツアーから参加することになったストリングスで奏でられるバラードに、旧友に呼びかけるようなメッセージを載せた曲となった。
その旧友は学生時代の友人か、オフコースのメンバーか、それともずっと応援してくれていたファンなのか…
そして小田は曲のメッセージ相手に「さよならは 言わない」と告げている。
この歌詞は時折「最後のアルバムといって売り出すとか、ファイナルコンサートとか、そういったことはやらない」と言い切る小田和正の姿勢と重複する。

「さよならは 言わない」は、翌2009年にドラマ「トライアングル」の主題歌としてシングルリリースを経て、2011年のアルバム「どーも」に収録される。
そして「KAZUMASA ODA TOUR 2011 "どーもどーも その日が来るまで"」 「KAZUMASA ODA TOUR 2012 "どーもどーも その日が来るまで"」では、小田和正の過去の写真を映し出しながら演奏された。その模様は、DVD・Blu-ray「小田和正コンサート "どーもどーも"その日が来るまで in 東京ドーム」に収録されている。

2016年のベストアルバム「あの日 あの時」に「さよならは 言わない」が収録される。
このアルバムには、「眠れぬ夜」などオフコースの曲が9年ぶりに新録でセルフカバーされた。
また同年のツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」はオフコースの代表曲が数多く演奏されたが、そのセットリストの中に「さよならは 言わない」が組み込まれている。

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2017年、「めざましクラシックス サマーフェスティバル 2017」にゲスト出演した小田和正は、司会・軽部真一のリクエストで、オーケストラをバックに「さよならは 言わない」をピアノを弾きながら歌った。

同年放送された NHK-BS プレミアム「小田和正 100年インタビュー完全版〜時は待ってくれない〜」では、小田和正がオフコースを語り終えた後に、「KAZUMASA ODA TOUR 2011 "どーもどーも その日が来るまで"」での「さよならは 言わない」がフルで流された。



関連記事:

小田和正 「君との思い出」
(2007年の記事)

「君との思い出」と「風の街」
(2007年の記事)

小田和正 「さよならは 言わない」
(2009年の記事)

小田和正 「LOOKING BACK」
(2006年の記事)

小田和正 「LOOKING BACK 2」
(2006年の記事)

小田和正ベストアルバム「あの日 あの時」
(2016年の記事)

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めざましクラシックス サマーフェスティバル 2017 (ゲスト:小田和正・スキマスイッチ・沖仁)
(ライブレポ)

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時は待ってくれない〜小田和正「time can't wait」「time can wait」〜
(「小田和正 100年インタビュー」関連記事)

君との思い出
小田和正
ファンハウス
1995-11-22


LOOKING BACK
小田和正
ファンハウス
1996-02-01


伝えたいことがあるんだ
小田和正
ファンハウス
1997-11-21

LOOKING BACK2
小田和正
ファンハウス
2001-05-16


K.ODA TOUR 1997-1998 THRU THE WINDOW(Blu-ray Disc)
小田和正
(株)アリオラジャパン
2016-02-03


自己ベスト
小田和正
BMG JAPAN
2002-04-24

自己ベスト-2
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2007-11-28

さよならは 言わない
小田和正
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
2009-02-25

どーも
小田和正
螢▲螢ラジャパン
2011-04-20



あの日あの時
小田和正
アリオラジャパン
2016-04-20

小田和正 LOOKING BACK (1996.7.29 日清パワーステーション)

ブログネタ
小田和正 に参加中!
・LEAVING ON A JETPLANE (PPM)

SE. 夏の日の午後(映画「慕情」より)
1. 緑の日々
2. 愛を止めないで
3. もっと近くに
4. Yes-No
5. それとも二人
6. so long my love
7. 風に吹かれて
8. やさしさにさようなら
9. 秋の気配
10. 僕の贈りもの
11. またたく星に願いを
12. 君との思い出

Encore
13. そのままの君が好き
14. だからブルーにならないで
15. 夏の終り
16. 君住む街へ


通算4回目のパワーステーション、そして2回目の深夜ライブ。
アルバム「LOOKING BACK」リリース後、初のライブはそのアルバムタイトルが冠された、貴重なライブとなった。

「LOOKING BACK」のナンバーを中心に演奏された。
「風に吹かれて」から、同じレコード会社からデビューする今滝真理子がコーラスで参加した。

最初に小田さんが「前座」と称して一人で登場(機材調整の時間稼ぎだったらしい)。近況報告やファンの質問に答えたりして、30分近く話した。
本編でも小田さんが良くしゃべるなど、本人のノリも良かった。

LOOKING BACK
LOOKING BACK


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「君との思い出」と「風の街」

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「君との思い出」は小田和正によるオフコースのセルフカバーアルバム「LOOKING BACK」(1996年)、「風の街」はセルフカバーアルバム第2弾「LOOKING BACK 2」(2001年)に収録されたソロの曲である。
オフコースのセルフカバーアルバムに収録されたソロの曲、という位置は同じながら、その内容は違っている。

「君との思い出」は、小田が「自分のオリジナルアルバムは必要とされていないのではないか」という思いにとらわれた時期につくられた曲である。
そして、この曲のテーマである「過去への後悔と肯定」は、「過去を肯定的に見つめつつも、直せるものは直す」「過去は直せないが、楽曲は直せる」という考えを経て、セルフカバーアルバム「LOOKING BACK」へと結実していく。
つまり「君との思い出」が、「LOOKING BACK」を生み出したともいえる。
だからこそ、アルバムの1曲目に収録された。

一方、「風の街」は、オリジナルアルバム「個人主義」をリリースした直後の作品。
自分の過去を見つめる歌詞は「君との思い出」に通じているが、「風の街」は同時に未来も見据えている。
そこに小田和正の5年間の心境の変化があらわれているように思う。


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小田和正 「君との思い出」

小田和正 「風の街」

LOOKING BACKLOOKING BACK
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LOOKING BACK 2LOOKING BACK 2
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小田和正アルバム紹介

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今月は小田和正さんのアルバムを紹介してきました。

今年は小田さんのソロデビュー20周年。
それでファーストシングル「1985」リリース日の11/1より、断続的に紹介してきました。

「そうかな」リリース後も色々音源は増えているようなので、次のアルバムが楽しみなところです。

→小田和正アルバム紹介←

追記:
小田和正「自己ベスト・2」 (アルバム紹介)

小田和正 アルバム「どーも」 (アルバム紹介)

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